●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●間違いだらけの、緊急事態宣言考察。

私は、若年層に一定数以上の感染者が蔓延するのは容易に予測していた。私の住む地域の担当議員にも昨年9月時点で、冬に感染者増加見込みをどう考えて対処するのか、と話を詰めたが『のらりくらり』だった。
 

【写真:おマエの登場自体が『緊急事態』だ】
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◆やってくれました、国家犯罪級の緊急事態宣言。
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現時点の感染者数は『当たり前のこと』で、
『どこが緊急事態なのか?』がわからんと、
14日にも担当議員に伝えた。
 
『だから9月時点で、どうにか次の対処せんかったら、
またスカタンな緊急事態やりよるって言うたやないか!』と、
今回は強く詰め寄った。
 
感染者数抑制は『当初』には有効だったが、
現状は『手遅れ』なのだから、
『重症者抑制』に切り替える手はずを、
秋にどうして国政に要求しなかったのか、
ここも突っ込んだが、『おっしゃるとおりです。すみません』って。 
 
市会議員が新人の御用聞き営業や丁稚の使いみたいなこと言うなって、
ここは強く叱った。
 
・昨春:感染者数抑制のフェーズ 
・現在:重症患者抑制のフェーズ
 
 となれば、例えば後期高齢者に『宴会』と『カラオケ』の私権制限を加え、
一定の新規感染者と重症化の二重抑制できるやろ、これも伝えた。  
 
通常、20時に閉店する対象飲食店が、
緊急事態下で『通常通り20時閉店』しても『協力金が出る』というのだから、
空いた口がふさがらなかった。 
 
今回は、一律給付も見込めず、売上ベースでの損失も対象外なのが、
どうにも納得がいかない。
 
担当議員には『今回の緊急事態宣言は、
国家犯罪級で菅内閣はじめ小池、吉村他都道府県知事はA級戦犯やないか』と
詰めたら、顔が青ざめていた。 
 
そもそも論だが『手洗いのし過ぎ』がかえって免疫低下につながる。
やればやるほど『無菌室状態』になる。
やり過ぎにならない程度の『マスク』『手洗い』『うがい』、
 
そして『目鼻口を触らない』で十分。 
 
国会議員が『相変わらず会食』をして物議を醸している。
『ここは憶測だが、もし国会議員が新コロに罹っても、
自分は特権で入院できる』と、タカをくくっているのじゃないのか、
これも担当議員に詰めたら、
『返す言葉が見つかりません。すみません』と、半泣き。
 
事実上の私権制限を加える緊急事態宣言は、
憲法と照らしたらどうなのか!?』とも詰めた。
すると『市議会議員は法律の専門家じゃないので、わかりません』とぬかす。
庶民をバカにしているのか!と、ここも詰めた。  
 
結局は『空襲で焼け出されても、補償なしの戦時下と同じやないか!』。
今回の緊急事態宣言で、しばらく『毎日、議員会派室』に通う日々に、
なりそうである。 
 
私は、緊急事態宣言発出の『説明責任』は、
地域担当議員にもあると考えている。
仮にトップダウンのひな型回答でも構わないから、
『きちんと説明すべき』なのだが、
連中は『テレビ情報』で話そうとしたから、ブチ切れてしまった。
 
どうも、今回の緊急事態宣言は『さらに国民を借金漬けにして、
国家の資産を増やそう』とか『医療、製薬、理化学系製造業の「利権」』が、見え隠れしている。 
日本医師会の中川も『医師会に都合のいい原稿棒読み会見』。  
 
さらに『また出てきた「8割西浦」』。 
このタイミングで、西浦を起用するあたりが、
何か臭いニオイがプンプンしている。 
 
どうあれ、相撲もやっているし『どこが緊急事態』なのか。
結局は『メンツ』で『取り下げ』もせず、
『とりあえず、緊急事態宣言を出しておけば・・・』が、見えている。 
 
また、ハチャメチャ報道のテレビ局は『コロナバブル』。
せっかくつかんだ『メシのタネ』だから、
必要以上に煽って煽って煽り倒す。
朝から晩までワイドショウは『娯楽』の域を過ぎて、
自分の頭で考えない人を次々に毒している。 
 
巣ごもりが続き『焼き肉のたれ』を作っている会社は、
『特別賞与』や『決算賞与』まで出ている始末。
これがテレビのスポンサー様様なのだから、
ライバルの『飲食店』などの外食産業を締めあげた方が、
テレビも焼き肉のタレ屋も『儲かる』仕組み。
 
私は『今、新コロが起因する多忙なバブル企業は、
必ず「どん底」がくる』と見込んでいる。
なぜなら、気合で東京五輪をごり押しでも開催するなら、
いつまでも緊急事態宣言など、やっていられない。
 
必ず『バブルは崩壊する』。 
 
緊急事態宣言は、いわば『ダイエット』。
たいていのダイエットは続かず、
もういいかな・・・と思った次のステージは『リバウンド』。
 
今、多忙なコロナバブル企業はヒマになるし、
逆に、現在超ヒマな我々は『ポストコロナの超繁忙』が待っている。
 
日本医師会の中川は『すでに医療崩壊で、次に医療壊滅』とか言っているが、
ご近所の病院職員は『そんなのあるわけない。確かに今は忙しいけど、
テキトーにやってるよ』と、笑っている。
 
崩壊しているのは公的医療だけじゃないのか。 
 
 あと3カ月で、ほぼ決着がつくと見ている。 
どうせ、観客は減らすものの『選抜高校野球』は開催予定だし、
ここをやらないと東京五輪も開催できない。 
 
ウソと間違いだらけの『緊急事態宣言』に、 しばらくつきあってやろう。
 
 決着がつくまでの3カ月は『どうせヒマ』なんだし、 
毎日、出勤前のひと時、市役所の議員会派室に通って『喝』を、
入れ続けていく。 
 


今日も読んでもらって、毎度おおきに!!
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※このブログは、筆者の『思考の格納庫』です。
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