●OTA(On The Air)

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YAMAHAのYA-1。今のオートバイに見られない『必要にして十分』のオートバイ。こういうものを見ると『何をして、何をやらないか』。アマチュア無線にも通ずると思っています。どこまでやって『どこで止めるか』。ここが肝心だと、私は思っています。
 

【写真:楽器メーカーが作ったオートバイ『YAMAHAのYA-1』は芸術品】
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◆日本楽器が、畑違いのオートバイが作れたのは・・・?。
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なんでYAMAHAが、オートバイを作る素地があったか。

それは、楽器メーカーならではの『木製加工に長けた技術』で、

戦時中の戦闘機の『プロペラ』。

日本楽器が、オートバイにつながる技術があったのですね。

 

YAMAHA・YA-1は1955年製。125ccバイクの原点。

 

タンクマークの『音叉三本』のYAMAHAマークは『七宝焼き』。

他社が『黒一辺倒』だったのに対し、

マルーンとアイボリーのツートンカラー。

赤とんぼの愛称で親しまれました。今にも通じるカッコよさ。

 

今のオートバイは『いろんなものを付けすぎ』感が否めません。

 

まぁ『乗り手の乗り方』によって、

新しい『便利グッズ』を上手く取り入れて楽しむのもいいと思いますが、

私は『必要な最小限』で遊ぶ方が、カッコいいな。

 

無線を『3級的に楽しもう』の提唱。

 

こんなところにも原点があります。

昔のオートバイは『走らない、曲がらない、止まらない』の三拍子揃い。

でも、そいつを『走らせられる、曲がらせられる、止まらせられる』のが、

乗り手の『腕』なんですね。

 

 

SR400も昨年で生産中止。でも根強いファンがいます。

 

カスタムし出すと『際限なく』続きます。

カッコいいのは『どこまでやって』より『どこで止めるか』。

無線界の芳しくないと感じるのは『あれもこれも手あたり次第』な感です。

自分なりの遊び方を身につける前に、そりゃあ、飽きます。

私はそう思いますよ。

 

3級的運用は『飛ばない、聞こえない、つながらない』の三拍子揃い。

 

それを『飛ばせられるか、聞こえさせられるか、つながらせられるか』。

 

安易にパワーに頼らず、時間帯・モード・周波数の選択・・・。

そしてアンテナの利得、打ち上げ角等々。

これも『どこまでやって、どこで止めるか』が大事ですね。

 

カンタン&シンプルなものこそ『面白さの本質』があると感じています。

 

電信など最たるものですね。

市民ラジオも、アンテナを伸ばして、スイッチを入れて、

トークボタンを押すだけ。

市民無線を含めた『資格不要無線』は、もうやりませんが、

QRPやCWも、面白さの本質があるように感じます。

 

シンプル・イズ・ベスト・・・じゃないかな。

 

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