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●ブログやTwitterに『解』を求めて欲しくない理由。

Twitterの『ボヤ騒ぎ』は、人間観察にもってこいだった。特に『想定読者外』のボヤ騒ぎ参加者が半数近くもいて『どこからか、わらわら湧いてくる歓楽街の酔っ払い』みたいで、大変おもしろかった。

【写真:自分の頭で考えていますか?】
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◆私の想定読者は『自分で考える人』です。
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Aともいえるが、Bともいえる・・・のようなコメントは、

何も考えていない証拠。

 

私が『Aだ』と言ったとして、

別の人が『いやBだ』というのは、その人は自分の考えを述べています。

何が違うのかといえば『単に結論が異なる』ということです。

 

例えば『1級資格』について。

 

私が『3級的運用も楽しいよ』と言ったとしましょう。

仲間は『いや、1級なら1級の運用をすべきだ』と言ったとします。

どっちも『自分の頭で考えたことを述べていて結論が異なるだけ』です。

 

こういう会話は好きですね。だって『自分の頭で考えた結果』ですから。

 

あるいは『FT8をやってみたけれど、CWの方が醍醐味を感じる』という話題。

これも『自分の頭で考えて現時点での方向性を決めている人』です。

こういうポリシーのある会話も、私は大好きです。

 

厄介な人は・・・。

 

ここで『茶々入れ』の『いっちょかみ』な人は、

『1級が必要な人もいれば、不要な人もいる』とか、

私らの会話に『寄りたがり、どっちの顔も立てたいフヌケたやつ』です。

 

こういう人は自分の頭で考えた結論ではなく『何の役にも立たない』。

 

『大企業が合う人もいるし、合わない人もいる』

『学歴が役立つかどうかは、人によって違う』

『そういう場合もあるが、例外もある』

 

こんな解答、1秒も考えずに誰でも言えますし、10歳の子でも言えますよ。

 

一見すれば『客観的風』にも映りますが、

実際には『客観的ではなく、決められない、決断できない人』なのです。

 

1,私は自分で決断できない人です。

2,私は選択できない人です。

3,私は自分の意見を持てない人です。

 

自分の頭で考えない人は『自分を暴露しているだけ』です。

 

自分の意見を持つならば、

自分の頭で『しっかり考える』はず。

しっかり考える必要があるから、

軽々にコメント合戦などやりません。

文句や意見があるなら、きちんと筋道を通し、

自分の連絡先も明示して、

こちらが開示している『jf3tbm @ jarl.com』にメールでもしてくるでしょう。

 

よく覚えておいていただきたいことを述べます。

 

1,自分の頭でしっかり考え、

2,自分の意見をしっかり伝える

 

こういう人は『自分の人生を生きられる人』です。

 

1,自分の人生を決められない人は、

2,自分の人生を生きられない。

 

そんな人に、本業で『自分の価値(付加価値)を高める』なんてできますか?。

 

1,FT8が流行りだって

2,14MHz・200Wが標準だそうで

3,今はe-ラーニングで2級もカンタンに取れるらしい

 

こんな会話をよく耳にしますが、ほとんど自分で考えていません。

 

よく登場する『箕面のお届けマン』が無線の会話でよく言っているのが、

ニューカマー局に対し『無線の楽しみはいろいろありますからねぇ』。

そんなもの『局免見たら、わかるやん』とツッコミたくなります。

 

『2HA』だの『3VA』の中身など電波法令集に書いてあります。

 

まぁ、百歩譲って『アマチュア無線は趣味』です。

趣味だからこそ『とことん極める』もよし。

『テキトーに息抜きできればいい』もよし。

 

でも『どこまでやって、どこで止めるか』は自分で考えて決めます。

 

これが『できない人』が相当数を占めています。

1.9MHz帯・1kWの運用を『別宅シャックで共同運用したい』という人もいます。

私は『そんなの、将来、必ず揉めるぞ』と考えるので、

自分の運用ヴィジョンには含めていません。

 

1,1級(もしくはFCCエクストラ級)持ち

2,1kWの落成検査を通せるロケーション

3,それを実現するための『資本』と『用地』の確保

 

ここまできたら『私の趣味の域』を超えてしまいます。

 

自分の趣味は無線以外にもあるわけで、

そこらを『うまく組み合わせて、生活の清涼剤』にしています。

写真もやっているので『写真集(フォトブック)制作』もやりたいし、

音楽も多少やっているので、ライブのセッションや発表会もあります。

 

大事なのは『自分はどうありたいか』です。(何度も書いてますよね)

 

1,自分は、どうありたいか(あるべき姿、理想、目標)

2,今の自分は、どんな状態なのか(現状把握)

3,理想と現実の『ギャップ』を埋めるには(戦略立案)

4,戦略・作戦・戦術に落とし込むグランド・デザインを描く

5,PDCAに落とし込む

 

例え趣味であれ、これらができるかできないかが、将来大きな差が出ます。

 

1,無線を長続きさせるには、AWARDをやることだ

2,いやいや、コンテストで常勝することだ

 

こんな2つの意見の『ぶつかり』もよくあります。

 

でも『双方、自分の頭で考えている結論の違い』に過ぎないのです。

趣味の範疇ですから『職業的な覚悟』までは不要だと考えます。

とはいえ、とことん考え抜いたことをやってみるのは、

きっと、いい人生が過ごせると思いますよ。

 

ぜひ、自分の頭で考え、

自分の意見を持ち、

自分の人生の選択をしましょう。

 

あてがいぶちな人生って楽しいでしょうか。

私は、イヤですな。だって『人間だもの』。

毎度おおきに。ほんじゃーね。

 

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