アマチュア無線関連の動画サイトを視聴していると『感じること』があります。一言で表わせば『わからないことは言わない方がいいのにな・・・』です。
【写真:わからないことより、知っていることを話せばいい】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆バカと無知を読んだらいかがでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動画サイトを視聴して『わかってないなー!』と感じること多々です。
世の中の価値観が『あやふや』になっていて、
それが、アマチュア無線界にも『影響を及ぼしている』わけです。
動画配信者の『感想や意見』が『アマチュア無線界の常識』になりつつあります。
これって『危険水域を越えている』と感じませんか?。
・一流と三流
・玄人と素人
・本音と建て前
・専門家の意見と、床屋政談
・YesかNoか
すべての境界が『あやふや』で、
非常に『見通しが悪い世の中』になっています。
本当に知っていることですら、
公の場で発言するには怖いものです。
分かっていないヤツに限って、声がデカい!。
昨今『シンニアマ』が急増しています。
無線機メーカーも『シンニアマ輩出』で、
高額通信機が売れますから『シンニアマ』への期待が高まるのは理解できます。
でもね、シンニアマの『e~ラーニング』ってのは、
・IQ(知能指数)
・偏差値
そういうのを十分に考えて作られています。
極論すれば『Fラン大学入試』よりカンタンです。
動画サイトを見て『ああだ、こうだ』とわかった気になる人は、
おしなべて『メディアに流されるIQや偏差値が低い人たち』に見えます。
いわば、ニュース番組風に作られた『ワイドショウ』に流されるような人たちです。
かつて、小泉純一郎が政権を取ったとき『B層』の取り込みが企てられました。
広告会社のスリードという企業が、
郵政民営化の企画書を作成する際に、
日本人を『A・B・C・D』の4つのカテゴリーに分け、
ポジティブ思考ながらIQや偏差値の低い『B層』にターゲットを絞り、
短いセンテンスの演説で取り込んだ結果、
郵政民営化が実現した、というわけです。
ワイドショウは、どこかで事件なんかが起きると、
たいてい『近所の人の声』を集めて放映します。
それで『同調圧力』をかけています。
事件のみ淡々と伝えたらいいものを『近所の人の声』なんかいりますかね?。
無線関連の動画サイトは『近所の人の声』みたいなもんです。
それに同調して『Mさんはこう言っていた』『Tさんが』『Wさんが』『Bさんが』、
アイボール会でも、よく耳にしますでしょう。
おしなべて『シンニアマの声』です。
始末におえないのは、
彼ら発信者が『よかれ』と思ってやっていることです。
多少は『チャリン!』と小銭くらいは入るでしょうが、
オワコンのアマチュア無線を語ったところで、
ナンボのカネにもなりません。
動画サイトを見過ぎると『ミスリードされる』ことに気づいていますか?。
シンニアマが法改正され『e~ラーニングで容易に取れるようになった』のは、
要するに『再開組が持っているカネ、再開組が得られる退職金や年金』を狙っているのです。
このブログでも再々書いていますが、退職金の10%、年収1年分を狙って、
業界が、法律を変えさせた経緯があります。
シンニアマを『5万円弱で買えるようにした』わけです。
かつての第二級のスキルが『5万円程度で買える』こと自体がおかしいでしょう。
私は電気通信術の送信試験がなくなった時点で『あぁ、終わったな』と感じました。
さらに、受信試験も『3アマと同じ速度』になりましたね。
旧電信級を持っていたら『第三級』と『読み替え』ました。
さらに『第三級』を持っていたら『第一級の電気通信術は科目合格扱い』でした。
今や『ペーパーテスト』のみになりましたね。
それでいて『相変わらず、10・14MHzは第二級以上』と『値打ちこいでいる』わけです。
総合通信局も、なぜ第二級以上なのか・・・?の質問に対し、
筋の通った明確な回答ができなくなっています。
・法律でそうなっているから、とか、
・3アマ、4アマでは、国際バンドに出るに足りない知識水準、だの、
だったら、3アマは18MHz以上、4アマは21MHz以上にすべきでしょう。
なぜ『~すべき』と言い切るか。
8MHz以下の場合『10・14MHz帯』より『アース容量』もたくさんいります。
その知識がない人たちに、HFの低いバンドを開放しています。
10・14MHzを全資格に開放したら、国際問題になるのでしょうかね。
私は『Digitalモード限定』なら『定型文』しか送らないので、
いつまでも『聖域化』せず、とっとと開放すればいいと感じます。
・常置場所の電界強度計算書を提出させる
・常置場所の空中線に関し、給電点を確実に2.5m以上にさせる
・電波法令集抄録を常備させる(通信憲章も掲載されている)
・余計なことを言わなくて済む『Digitalモード限定免許』
この程度の条件を満たせば、10W~50Wで10・14MHzに出ても大した影響は及ぼしません。
動画サイトで『いろいろ発信している人たち』は『法令集』を持っていますかね?。
法令集があれば『こう思う、ああ思う』といった『あいまい表現』ではなく、
『法律に、こう書いてある』と『はっきり明言できる』はずです。
総合通信局の係官も『人事異動で仕方がなくやっている若い人』に入れ替わっています。
彼ら彼女ら自身が『アマチュア無線自体、わかっていない』です。
資格すら持っていない人たちが『監督官庁の係官』ですから、
素人が玄人のふりをせざるを得ない状況に陥っています。
動画配信者も『玄人なのか素人なのか』あやふやですね。
アマチュア無線に限らず、
世の中が『プロかアマチュアか、はっきりしない非常に見通しが悪い時代』です。
しつこいですが、知っていることでも公の場で発言するのは怖いことです。
知らないヤツ、わかっていないヤツに限って声がデカいということを、
まずは念頭に置いて、動画を見てほしいと感じます。
さらに、しつこいですが『シンニアマ』は『Fラン大学以下』のレベルです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:ⓒ2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。