●OTA(On The Air)

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●じゃあ、ラジオはオワコンなのか?。

車に乗っているときは、NHKのR1(ラジオ第一放送)を主に聴いています。曜日と時間帯ではFM大阪ラジオ大阪KBS京都、あるいは韓国のKBS WORLD Radioなんかも聴いています。相変わらず『それなりに聴いていて楽しい』と感じます。ラジオもオワコンとか言う人もいますが、ラジオ業界が成り立っているのを見たら、アマチュア無線業界も『ちょっとくらい、頭使えよ』と感じるのは私だけでしょうかね。

 

【写真:こういうのが、ヤフオクとかで高値取引されているのを見たらオワコンと言えますか】
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◆要は、コミュニケーションです。
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ラジオは『リクエストください、メッセージください』で成り立っています。

 

MCは『さほど頭を使わなくても、オーディションに受かれば仕事になる』わけです。

まぁ、NHK-R1は『NHKのアナウンサーが占めている』ためか、

民放とはちょっと『味付けが違うな』とは感じます。

 

実際のところ、NHKのアナウンサーは高偏差値の人が番組を作っています。

 

いいとか悪いとかの議論はともかく、

民放の場合、フリーのMCは『タレント事務所所属』の人も多く、

局アナやNHKのアナウンサーよりは、偏差値は下がるでしょう。

 

でも、それだけ『同じ目線だ』と言えなくもありませんね。

 

どうあれ、ラジオは一定数のリスナーが支えていて、

極端にリスナーが少ない、といったことはありません。

電波の飛びが限定的なコミュニティFMなどは、

サービスエリアが限られていますので、

もともとリスナーは少ないですし、

その分、タレントの登竜門的な位置づけになっています。

 

ま、コミュニティFMに、そんなに高いクオリティなど誰も求めていない、です。

 

それでも、一定数のリスナーがいるのはおもしろいと感じます。

コミュニティFMは、基本的に行政の支援がないとやっていけない第三セクターが多いですが、

独立系の完全な民間企業の運営している局もありますから、

第三セクターでなければ・・・というのも暴論ちゃあ、暴論です。

 

どうでもいい話ですが・・・

 

ラジオ深夜便は、今でこそ『あたりまえの深夜番組』になりましたが、

かつて、NHKは23時59分で放送を終了していました。

NHK-R2などは、今も『決まった時間』で放送を終わっていますが、

R1は、深夜帯の『掘り起こし』を『賭け』でやったと聞きました。

 

今や、老若男女問わず、一定数のリスナーがいます。

 

私が『おもしろいな』と思うのは『関西発、ラジオ深夜便』の『ぼやき川柳』です。

毎週金曜日の23時台に放送されていますが、

毎週水曜日に投句が締め切られます。

 

ものすごい数の投句が寄せられ、放送で紹介されるのはその一部です。

 

アマチュア無線はオワコンとか、最近よく聞きますが、

ラジオだって似たようなもんのはずなのに、

案外、似て非なりなものだな、と感じます。

 

BCL、CB無線、アマチュア無線・・・これが入門の流れでしたね。

 

この中で『オワコン』と化しているのは『送信できる系』です。

受動系のBCLや、あるいは『BGM』として流されているラジオ放送は、

案外、根強いファン層がいますし、若い人もどんどん入ってきています。

 

乃木坂46メンバーが出ている番組は、乃木坂46のファンが聴く。

 

確かに『そういった面もある』のですが、

特に、乃木坂46のファンでもない『私』が、

へぇー、案外、おもしろいなと聞き入ったりします。

 

アマチュア無線がオワコンと囁かれている一因を考えてみます。

 

アマチュア無線のコンテンツを作るプロがいない、それだけだと思っています。

確かにメーカーは無線機を作って販売しています。

だからといって『そこに、コンテンツがあるのか?』と考えたら、

ハードウエアこそあれど、ソフトウエアや使い方、遊び方は運用者任せです。

 

いいですか、運用者任せなのですよ。

 

VLOGとかで『オワコン、オワコン』と騒いでいる人たちこそ、

ムセンの遊び方のコンテンツがわかっていないから、

勝手に自分の主観でオワコンにしているだけでしょう。

 

私は、潜在していた深夜帯リスナーを掘り起こしたNHKは偉いと思っています。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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