●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●大人の領域が、あるか?

この10数年で、ニートだの、ひきこもりだの、こんなのが『社会問題』とされている。一概に言えないが、家庭内での父親の『威厳』がなくなり、超過保護になっているのが主な原因だと思う。親は、自分のことを棚に上げてでも、子供を叱り飛ばすのが『親の役割』だ。今どき見かけないが、昔は『酔っぱらって、包丁を持って、我が子を追いかける』という、強烈な『お父ちゃん』は、方々にいた。



【写真:毅然とした男が減っている】


私が幼少の頃『ひきこもり』などなかった。


だいたい、借家や、建売10坪程度の家で、
ひきこもる部屋などない。
起きたら、さっさと顔を洗って朝食を食べて、
時間が来たら、学校に行く。


仮病で『ズル休み』も『1日』が限度だった。


仮病とわかっていて何日も学校を休むなど許されなかった。
仮病と悟られないように『しんどそうな顔』をするが、
こうなれば『早く、近所の〇〇診療所に行け!』だ。
仮病がバレたら、叱り飛ばされる上、その時点で『登校』である。


それくらい、親には『威厳』というものがあった。


今と同様『飲む・打つ・買う』は男の甲斐性とされていた。
表現が露骨になり、女性陣は『いい気がしない』のは承知だが、
売春買春自体が、合法的に認められていた時代がある。


父親は、自分のやっていることを棚に上げても子供を叱る。


1、毅然
2、厳然
3、威厳


親は、この3つを常に意識していないといけない。


今どきの家庭事情は知らないが、
私らが子供時代には『子供が開けてはいけない引きだし』なんかも、
大方の家庭にはあったものだし、
勝手に開けて見ようものなら『鉄拳が飛ぶのを覚悟』しなければならなかった。


子供ながら『大人の領域』を知らず知らずに体で覚えた。


今は、どうなんだろうか。
現代の家庭に『大人の領域』がどれだけあるのだろう。
もちろん、ただ厳しいだけではいけない。
大人が子どもと一緒に楽しむ場も『親は考えていた』のだ。
遊びを通じて『我が子の適性』なんかも見抜いていた。


親って、そういうもんだと思う。


大人でもない小中学生時代に、
大人のマネをしていると、
人間関係の泥臭さが身につき、
勢い、イジメなんかを引き起こす。
昔もイジメはあったが、陰湿さはマシだった。


イジメの『落としどころ』もわきまえていた。


みんなが『トランクス』を穿いているのに、
自分だけが『白のブリーフ』を穿いていて、
それが原因でイジメに発展し、高校時代を『引きこもり』で、
大事な青春時代を棒に振った人を知っている。
だったら、親に『トランクスを穿きたい』と頼めば済む話じゃないか。
たかが、パンツの種類くらいで引きこもっていたら身が持たない。


引きこもりやニートは、親がなめられている証拠だ。


親が毅然としていたら、
イジメに遭っても、毅然とした態度で臨める。
冷静に、毅然としていたら『ケンカの仕方』も教えられる。


ケンカの仕方も教えられない親って・・・。


極論すれば、バカにした連中に、
穿いていた白のブリーフを脱ぎ捨てて、
そいつらめがけて投げつけるなり、
臭いパンツを、そいつの頭からかぶしてやれば、
多少はイジメの仕方も考えるだろう。


引きこもった時点で敗けである。


引きこもろうが、ニートでプー太郎だろうが、
最終的に困るのは『自分自身』である。
親は悲しんでいるだろうが、
もともとは、威厳も薄れ毅然としない『親』に問題がある。


他人の私らに、ヨソの子がどうだろうが、関係ない。


タクシーの乗客にも『困った大人』が乗ってくる。
こういう乗客には、私は手厳しい対応を取るが、
決して会社に『苦情』や『クレーム』の電話は入らない。
全て、毅然とした態度で臨み、内容によっては警察をも巻き込む。


タクシー乗務員は・・・


1、運行要員
2、接客要因
3、保安要員


保安手順を押さえていれば、育ちの悪い大人も黙らざるを得ない。


要は、大人の領域をきちんと持つことなのだ。
さらに言えば、夫婦間でも『お互いに触らない領域』もあるか。
そういう『領域』がないと『家族ごっこ』でしかない。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼♪ニートは楽だが親が泣く♪▼
https://www.youtube.com/watch?v=iLzVl6Gyvjk&list=PLb1TIXcgxkf6JsWk18LAGr7Kfx3S2sSoK
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2017 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。


電話:080−6187−8665


・営業時間…18:00〜翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
































※下記の広告は本記事とは無関係です。