【写真：同業者は仲間だが、ライバルかつ商売敵だ】
タクシーに乗り始めた７年前、
途端に『友達』が減った。
連絡をつけて会おうとしても『のらりくらり』と断られる。
ずいぶん寂しい思いをしたものだ・・・。
そんなときテレビの情報番組で室井佑月氏が毒舌コメントをしていた
『だいたいさぁ、いい大人がそれなりの立場で仕事をしていて、
友達、友達なんて言うかよ！？』
ドキっとした！
彼女の発言は極端かも知れないが『案外と核心を突いている』と感じた。
彼女は元銀座のホステスで『それなりのおカネ持ち』を相手にしてきた。
そういうお客を相手にしてきたので『実体験』からの発言だと思う。
いい人生を過ごすには『友達選び』は大事だ
こう言っては何だが『友達の選別』を間違うと、
いい人生どころか『貧乏スパイラル』に陥る。
FacebookやLINEなどで『友達、友達』と、
友達づくりに躍起になることもあろう。
なぜ、友達を持つのか・・・
こう質問すると案外返答に困るかも知れない。
だいたい『なぜ、友達を作るのか』など、
普通の人は考えもしないと思う。
今までお付き合いが続いている人は、
『なんとなく友達づきあいしている』という人はほとんどいない。
自分より年齢が若いも年上も関係がない。
何か『刺激になる人』としか付き合いを続けていないのだ
・お互いを高められる人
・自分にはない能力やスキルを持っている人
・自分より立場が上の人
・とんでもない偉業を成し遂げた人
挙げてみるとこんな感じである
１０年ほど前に『せんべろ』という交流会を毎週木曜日に主催していた。
いろいろな人と出会いや刺激、ご意見もたくさんいただいた。
中には興味深い質問もあった。
『毎週、大変でしょう』
『どんな人が来ますか』
『時間はムダになりませんか』
『ビジネスにつながりますか』
もう１０年も経過しているから正直に言う
一番の狙いは『新規取引先の開拓』だった。
『安い飲み会目的』と思われる８０％の参加者とは『ムダな時間』を過ごした。
言いかえれば『８０％の人とは「会う必要がない」こともわかった』のだ。
確かに仲良くお友達を続けていれば、
１０年間もあれば大きな変化があって、
すごく必要な人物になっていたかも知れない。
しかし『たら、れば、かも』などは考えだしたらキリがない。
もうひとつ付け加えたら『直接会う必要がない』と思う人も、
誰かの『つながり』であるから『本当に会う必要があれば連絡の術はある』のだ。
友達というのは『人生の偏差値』かも知れないと感じてきた
利害などを超えて長年の付き合いが続けられる人。
こういう人が『友達』で『仕事上の付き合い』は友達ではない。
かといってSNSで知り合った人が友達なのか否かは、
じっくり付き合いをしてみないと『わからない』のだ。
かといって・・・
何かの『方向性』を同じくして『仲間』になったとしても、
これとて『いいね』の安売りを連発して、
ただ何となくの『共感』では何も生まれない。
一時期は面識がなくてもFacebookの友達を増やしたが、
この半年は面識がない方の友達申請には慎重を期している。
今後は『いいね』を安売りしないようにしようと思っている
利害を超えた友達・・・とは言ったものの、
資本主義社会に生きている以上は、
何か生産性向上につながることや、
新しいビジネスに発展させていけるブレインが発掘できたら、
それはそれで愉快な人生が過ごせるのではないかと考えている。
欲を言えば無難かつ依頼心が強い大企業病の方は避けて通りたい。
今のところ『友達』よりは『新しいブレイン』がほしいと感じているのである
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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▲私が参画している『ＮＰＯ法人・みんなの未来かいたく団』▲
耕作放棄地再生、人の再生、物の再生をミッションに
大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です！
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