●OTA(On The Air)

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●ヒマな時にメンタルが落ちるから『やること』を作る。

私が心がけているのは『なるべくヒマな時間を作らないこと』です。常に『やることリスト』を手帳に書き、ヒマな時間ができたときにも『ヒマな時に、やること』を、ある程度は決めています。

【写真:ヒマを持て余すと、よくないことが起きるので、SWLをします】
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◆DXの行列に並ばないのも、ヒマを作らない対策です。
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ショボイ設備でDXの行列に並ぶと、

たいてい『待ち時間が長く、ストレスが溜まるもの』です。

DXが落とせたら、そりゃあラッキーでしょうが、

たかだか0.05kWで、DXをやるって方が、どうかしている。

そこに、シンニアマ風に0.2kWを下ろしたところで、

上には上がいて、これまたストレスが溜まる。

 

要は『自分なりの遊び方で、自分なりの結果を出せばいい』のです。

 

例えば、50MHzで0.2kW免許を下ろしたとしましょう。

アンテナも、10エレメント以上で、できたらスタックにする・・・。

地上高も、15mのタワーにして・・・。

 

これで、マジックバンド、どんとこい!ってな風になる。

 

ところが、せっかく設備費を掛けて『どんとこい!』とやっても、

オープンする時間が短かったり、

近隣局のkWerにDXを持っていかれたりすると、

かなりストレスが溜まるでしょうし、

下手すりゃノイローゼにもなる。

 

DXの行列に並べるのは『それだけのヒマな時間があるから』です。

 

1,今日、やることのリストを作っておく

2,それが、昨日と同じでもかまわない

3,どうしてもヒマな時間ができるから『ヒマなときにやることリスト』を持っておく

 

人は『ヒマなときに悩む生き物』です。

 

だったら、悩む暇がないくらい予定を詰め込めばいいわけです。

まあ、後期高齢者になったら、そうもいかないかも知れませんが、

元気な爺さんは『何かしら、手を動かしている』。

あるいは『どこかしら、行くところがある』。

 

運動量を減らさないのも大事です。

 

SWLをやるってのは『一見、ショボイ』です。

しかし、聴こえている局、見えている局を片っ端から紙ログに書き、

それを、SWL専用のハムログに転記する作業が必須です。

ある程度、集中力がなかったら『間違い』も起きますし、

間違ったデータをもとに、SWL-RPTを送ると、相手局に迷惑をかけます。

 

15分受信したら、15分かけてログを作り、eQSLなんかにADIFをアップロードする。

 

なんだかんだやっていると、時間なんてすぐに経ってしまいます。

1日は24時間です。これに60分を掛けてみましょう。

24h×60min=1,440分/1日です。

 

このうちの『たった1%』を『SWLの時間に充てるだけ』でヒマから解放されます。

 

1,440分×1%=14.4分、つまり『ざっと、15分』です。

1日のうちの『たった1%』ですが、

経験的に、1年間で『何もしなかったときの40%増しの充実した結果』を得ています。

 

そればかりやっていたら、疲れます。

 

EUや南米がオープンする時間になったら、

とりあえずCQを出してみて、PSK RPTで『どこまで飛んでいるか』を目視で確認します。

交信は『数局でいいから』という『軽い気持ち』で呼び回りしています。

 

とにかく、平日も休日も『ヒマな時間を作らないこと』です。

 

ヒマだからと、430MHz帯・メインローカルに出るのも注意が必要です。

CQを出して『空振り』だったら、メンタルが落ちますし、

かといって、あんまり中身がない『答え合わせの会話』も時間の無駄です。

 

ほどほど、テキトー、かつ『清濁併せ呑む』くらいの気持ちが必要でしょう。

 

メインローカルに出るのが『習慣化』してしまうと、

今は『シンニアマ系の話題』が多く、

3アマの人は『がんばってニアマ取らなきゃ』とか考え始め、

国家試験の勉強やら、45,550円を工面して『e-ラーニング』に取り組む。

 

向上心はいいと思いますが『ヒマつぶしのため』だったら、よく考えた方がいいです。

 

今は、MBAの資格ですら、企業は評価すらしない時代です。

世の中には、アマチュア無線を知らない人の方が圧倒的に多く、

そんな中『アマチュア無線をやっています』とか言っても『あっそう』で終わり。

 

アマチュア無線をやっている者が言うのもなんですが、世間は評価しません。

 

ムセンが唯一の趣味・・・これも考え物です。

いずれ『すべて1人でやれるようになる』ものですし、

逆に、1人でいたら『こっそりリニアを買おうかな』とか考えます。

0.2kW免許でありながら、こっそり0.5kWくらいのリニアなら・・・とか。

 

かといって、仲間を作っても慎重にすべきです。

 

最初はアイボール会も楽しいでしょう。

しかし、人は相手の話など『99%聴いていない』ものです。

何か意見してやろうとか、アドバイスしてマウントを取ろうとか、

その程度で『ああだ、こうだ』としゃべっているうちに数時間でお開き。

本当にアイボール会がアマチュア無線に必須ならば・・・。

 

かつてのメインローカルのアイボール会は続いているはずです。

 

アマチュア無線も楽しい趣味ですが、

ムセン以外の趣味を持っている人としか仲間にならないくらいの割り切りも必要です。

多くのラグチューQSOやアイボール会は『答え合わせの会話』で終わっています。

見えないヒエラルキーも存在します。

 

そこに、大事な時間を充ててしまうと『ヒマ人の集まり』になる懸念があります。

 

やることが多かったら、アイボール会なんて『どうでもよくなるもの』です。

ヒマな時間を持て余すから『しょうもないことで悩むわけ』です。

これは、アマチュア無線に限らず『ヒマな時間を作ると、よからぬことを考えてしまう』ことが多いです。

 

特に、夕方から夜は要注意です。

 

仕事柄、電車が止まると忙しくなります。

つまり『人の不幸』で『商売』をしています。

電車に飛び込む人は、どんな理由があるのかわかりませんが、

急に発作的に飛び込むように見えますが『必ず、兆候がある』のです。

悩みは『ヒマ』か『多忙すぎ』で起きるものなのです。

 

悩みが起きない程度の予定とゆとり、このバランス感覚が大事だと思っています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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