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◆ラジオ局の顧客の囲い込み
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コミュニティFMの放送を聞いている人は
たくさんいると思います。
そういう人たちのメルアドを集めて
モノやサービスを売っていく・・・。
そういう考え方が大切なんですよ。
今のままだと放送局側から、
ダイレクトに仕掛けができないんです。
ならば、リスナーのメルアドを集めて、
その人たちにメルマガを発行したり
情報を発信したりそういうことで、
モノやサービスを売っていく・・・。
直接見込み客にアプローチができるようになる
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まさに、ライブドアがやっていることです。
電波を利用するとその見込み客が、
大幅に増えるんです。
単純な話です。
たとえば、発行するメルマガの数が
２,０００アドレスから
２０,０００万アドレスに増えると、
同じことをやっていても、
『売上が１０倍！』
になるってことです。
そうですよね。（理論上はね）
それだけじゃなく、
直接的に働きかけることができるってことは、
スペシャル番組を放送する前にメールで
特番を案内するだけで、
聴取率が変わることは、容易に想像できますよね。
あるいは、
物販を目的にラジオドラマのシナリオを作ることだってできる。
かなり売上つくれると思います。
他にもいろいろと直接聴取者に働きかける方法は
たくさん考えられるでしょ。
ライブドアの堀江社長は、
本当はヴィジョンをちゃんと明示しているんですよ。
こういう単純なことをわからない人が
世の中に、かなり多くの数がいるってことに
驚きました。
放送局のビジネスの多くの部分が『広告収入』だ、
という既成概念を超えられないんでしょうね。
『視点』ですよね。
ものごとを『単純』に考えてみると、
今まで気づかなかった視点がもてたりする。
さまざまな視点をもてるかどうか？
これって、とっても大切なことなんです。
だって、そのほうが楽しいし、豊かでしょ。
でも自分の固まった視点しかもっていないと
他のことが見えなくなってしまう。
言うまでもないことですが、
世の中には多様な価値感をもっている人がいるわけです。
自分とちがう価値観を認めることができる。
これが『大人』ってことではないでしょうか。
一連の『にっぽん放送株買占め』の話題に接したときに
買い占められた側のおじさんたちが
妙に子供じみて見えたのは
そういうことだったんだ・・・。
私もそう思います。
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ＴＢＭ総合研究所・谷口肇司（Taniguchi-Tadashi）
jf3tbm@yahoo.co.jp
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