【写真:終電が入るまでは安全のために街路灯を消さない商店街もあります。23時すぎ、京阪・守口市駅前にて・・・】
大阪にはたくさん商店街があります。JR大阪天満宮駅の近くには日本一長い『天神橋筋商店街』があったり京阪千林駅前には日本一面積がでかいと言われる『千林商店街』があります。商店街はぶらぶら歩くといろんな発見がありますね。最近は『チャレンジ・ショップ』なども出てきていて、今までの既成概念を越えた『新しい商店のありかた』を勉強させてくれるお店もあちこちに出来ています。たまには近所の商店街を歩いてみましょう。
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●商店街の音とにおいの探検をしよう
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商店街の『音の探検』や『においの探検』を、
子供たちに投げかけてみたらおもしろいと思いませんか。
音もにおいも『目隠し』をして視覚を遮ってみましょう♪
とても感覚が冴えてきますよ
やり方は2人1組になってどちらかが『アイマスク』をしてみましょう。
商店街をゆっくりと歩いてもらいどんな音やにおいが印象に残ったか・・・。
そんな視点で子供達の意見をきいてみます
1)お客さんが喜びそうな音やにおいは何か?
2)賑わっている場所とそうでない場所の違いは?
3)印象に残った音やにおいは?
ちょうど3年生くらいだと商店について勉強するはず
これをあとで『音地図』や『におい地図』にしてみましょう。
小学3〜4年生になると、
手描きでもかなりおもしろい地図を作ってくれるはずですね。
本人たちもかなりノッてくるでしょう♪
親子2世代でその町に住んでいれば、
昔と今の比較もできますし、
立派な環境変化の教材づくりにもつながりますね。
あるいは、
大人と子供が対抗して音とにおいの地図づくりに、
チャレンジしてもおもしろいですよ。
たぶん子供の感性の豊かさに驚愕するでしょう
現在、日本各地で商店街の活性化が叫ばれていますが、
実際は利権絡みの『アーケード改修』『カラー舗装』などの
大人の都合が多いですね。
そうなると、
昔から馴染みのあるお年寄りしか寄り付かなるのも仕方ないのかも知れません。
商店街の活性化には子供を巻き込むことを考えよう
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・文責:谷口肇司
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