●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●十界互具<序章>

日蓮仏法を学んでいて、
すごく参考になることがたくさんあります。
それを少しずつご紹介してみます。
多くの方は「死んでから成仏する」とお思いでしょうが、
死んでから成仏する仏教ならいらないというのが、
私達の考え方です。
信仰とは「生命哲学」であらなければなりませんし、
生きていくための「智慧(ちえ)」が詰まっています。


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●十界互具とは
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仏教界には「十界互具」という言葉があります。
十界とは「生命の境涯」を「十種類」に分類したものです。
仏法の生命線の基本となり、
十界の法理を学ぶことで「生命の境涯」を適格に捉えられ、
それぞれの境涯を変革していく指針を得ることが可能です。




十界ってどんなのがあるのでしょうか・・・


1、地獄界
2、餓鬼界
3、畜生界
4、修羅界
5、人界
6、天界
7、声聞界
8、縁覚界
9、菩薩界
10、仏界




大きく分ければ上記になります。



日蓮仏法は「釈尊」が解いた「法華経」を根本に、
現代に通じる「生命哲学」を打ち出しています。
「何だ日蓮宗の一派の布教活動か」なんて思わないでください。
法華経以外の教典は「地の下に地獄がある」と説いたり、
「遠く離れたところに極楽浄土を求める」などと、
本来の仏教とかけ離れた表現が多いと思います。
信教の自由は間違っていませんが、
太古の昔に説かれた仏法に封印して、
仏教徒といいながら「死んで成仏」など、
お経も満足にあげられない現状の「葬式仏教」に対して、
メスを入れてみるのも大事なことだと考えます。




あなたはいかがでしょうか・・・?






どうぞお楽しみになさってくださいね。


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