●OTA(On The Air)

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フライヤーとは一体何ぞや?

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◆フライヤーのゆくえ
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若い人がお店を出すと、決まって『フライヤー』とよ
ばれる『A6(ハガキ)サイズ』のチラシDMを作られ
ます。


実際に、ハガキとして郵送されることは稀で『せいぜ
い開店時』くらいのみ。


作成する量は平均して1,000枚〜2,000枚。こ
れを20枚ずつくらいを束にして、知り合いの店に置
かせてもらうんですね。


私は『なんでこんな使い方しかできんのかいな』とい
つも思うんですよ。ホンマもったいない。


体裁は『ハガキDM』なんだから、これをもっと積極的
に『お礼状』なんかに使ったらどうなんだろう?


現実に、他店に置いたフライヤーを持って来店してく
れた『新規のお客さん』がどれだけいますか?




1%にも満たないでしょう。




2,000枚のフライヤーを20枚ずつ束にして、
知人の店100軒に配置したとて、新規顧客の開拓は
せいぜい20人です。(ここまでいけば大成功です)


加えて『計測する仕組み』が入っていません。計測す
る仕組みとは『どのフライヤーを見てきてくれたかを
計測できる仕組み』のことなんです。


ただなんとなく作ってばらまいておいてお客さんが来
るような甘い話はありません。(ほとんどが死蔵)


フライヤーを『ばらまく』開拓なら、
2〜30,000枚作って、
戦略に沿って計画的に『ばらまこう』。


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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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