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◆ケツの穴、小さいゾ!
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日本人なら誰でも知ってる『たきび』という歌の逸話
です。この歌は、戦争に振り回され虐げられたという
裏話があります。
この歌が世に出たのは、昭和16年12月6日。
NHKの朝のラジオで子供向け番組が立ち上がり、
そこで『たきび』が流れました。
その2日後の昭和16年12月8日、真珠湾攻撃が敢
行され日本は『米英ニ対シ戦闘状態ニ入レリ』。
軍令部より『たき火は、上空から爆撃の目標になる。
敵機に狙われるから、たき火をしてはいけない』
また『落ち葉とて大切な燃料資源だから“あたろうか、
あたろうよ”などと、遊び半分で燃やしてはいけない。
よって、たき火を奨励するような歌は禁止する』との
命令があり、たった2日で、この歌は封印されました。
その7年後(もう、戦後の復興時期です)再び童謡の
仲間入りして歌われはじめましたが、今度は消防署が
『防火意識の妨げになる』と歌を否定しはじめました。
しかしすでに口コミで庶民に親しまれ、多くの子供に
歌われており封印することができず、現在に至る……。
日本って昔から
ケツの穴の小さいこと言うてたんや〜
アハハ〜
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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