【写真：ブログについて語る】
インターネットが普及して「個人」が発信する時代になりました。とてもいいことだと思います。反面「いいかげんな情報」が氾濫し、判断を誤る人も急増しているのも否めません。ブログで儲かるとか、メルマガで客が集まるとか・・・。世の中そんなに甘かったでしょうか・・・？。私もブログ記事を書いていますが、これはあくまでも講演ネタやニューズレターのネタを「ウェブ上に記録しているだけ」です。ブログで商品が売れたのは、昨年の夏に試験的に制作したCDが１００枚と、業務提携先が代理店としてやっている「ウィルコムの端末」が数台。これだけですね。先日も書きましたが、どこの誰だかわからない「個人の社長ブログ」なんか見てもおもしろいはずもなく、
ましてや文章中心の世界ですから「虚像」や「幻想」をあたかも実際の話のように書くことは可能なんですね。調べ物にはインターネットは便利ですが、検索して上位に個人のブログが出てきたら「ちょっと腹が立つ」という意見もよく聞きます。そう、やっぱり個人ブログは書き手の主観が強すぎるので「信用ならない」というのが現状なのです。
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◆ブログとの付き合い方を考える
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パソコンはあくまでも自動集計や検索をしてくれたり、
きれいな文字を清書して印字できる機械という
スタンスが大切ですね。
単なる「道具」にすぎない
今も昔も商売は「人にサービスを売る」ということを
常に認識しないと商売自体が成り立たないのですね。
サービスとはつまるところ「体験」で、
それをわかりやすく提供しないと、
お客さんが反応するわけがないのです。
ブログで儲かるという話が巷に溢れているけれど・・・
ブログやメールマガジンは話題作りにはなりますが、
直接的な集客にならない。
起業したての人たちはちょっと気をつけた方がいいと思う。
商売とは一体なんぞや・・・？
ここを突き詰めて考えてみましょう。
頭に汗をかいて、
脳みそが沸騰するくらいまで・・・
じっくり考えてみましょう
顧客をフォローすることです。
顧客名簿はありますか・・・？
顧客名簿は「小切手と同じ」ですよね。
新規の掘り起こしはとても大変ですよね。
新規開拓ってやってみればわかりますが、
すごくエネルギーを使います。
起業家は商売の原点を勉強した方がいいと思う
昨年の夏、東京出張に引っ掛けて「１億円稼ぐセミナー」と
称する勉強会で集まってたのは
１）アフィリエイト成金
２）ブログ成金
３）メルマガ成金
で独立したいと考えてる人たちだったけれど、
講師は「りアルな商売」をしていて、
その宣伝にパソコンという「道具」を使って成功した人でした。
そうあくまでも「道具」としてパソコンを活用しただけ
それも「客集め」のためにブログを書いたのではなく、
自分の商売がどんな物を扱っているかを説明していただけ。
ブログ読者からの質問に丁寧に返事していたら話題になって、
人づてに聞いた人たちがお客として集まってきた………。
ブログで商品についておもしろおかしく説明していただけです
実際にブログを見て質問してきた人たちは、
お客になってないのが笑うよね。
さらに興味深いのは・・・
講師の人たちはインターネット上の、
「バーチャルな商売は成り立たない」ってスタンスで話してました。
だから話題性で検索してもらって認知度を上げるツールとして、
ブログの体験談をしてくれただけだったんです。
ブログの使い道は・・・
あくまでも「話題づくり」です。
その話題が話題になり、
人づてにお客が集まるという
いわゆる「クチコミツールのひとつ」に、
活用できるかが大切ではないでしょうか。
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谷口集客技術研究所・谷口肇司（Taniguchi-Tadashi）
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