●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●売上向上と経費削減は両輪

どの企業も「コスト削減」は「永遠の課題」であり、
加えて、売上向上と「両輪」で考える必要があります。


1、この手作業はやめられないか・・・
2、この作業は減らせられないか・・・
3、違うものに置き換えられないか・・・


こういった考えを社員全員が持っていると、
その会社は必然的に業績がよくなっていくものです。


例えば通信費。


従来、NTTの回線があたりまえでしたが、
IP電話に変更することで、
基本料金を減らす・・・とか、


営業社員に対する携帯電話への連絡は、
極力「電子メール」で済ませるとか・・・。


事務機器は、常に新しい機器に更新していく・・・とか。
(必ず複合機にして、カウント料金を下がる、
ランニングコストも下がる・・・)


経費削減は「単に減らす」だけじゃなく、
浮いた経費を別の設備投資にも回して、
機械化や効率化を図るのが目的なんですね。


また、仕入先や購入先を見直していくのも大事です。


従来の料金を下がるように、
ダメ元で交渉してみる。


どうにもならなかったら、
別の業者をあたるのもひとつですし、
やってみる価値は大いにありますね。


例を挙げればSECOMを筆頭とする「警備保障」の業者。


別にSECOMでなくてもいいんじゃないか・・・
あるいは、地域に特化した警備会社だって、
山のようにあるわけで。


また、各種帳票類も経費削減の対象になりますね。


事務用品カタログを見ていると、
工夫次第で応用できたり、


オリジナルの帳票類を、
既製品に変更して、
工夫しながら紙の帳票類は最小限にして使う方法もありますね。


伝票類も、
手書き処理から、
パソコンの経理ソフトを導入して、
機械化し、
手作業を最小限に縮小するという方法もあるんですね。


あと、購入して間がない償却資産を、
リース会社に交渉して、
資産を一旦リース会社に売却して、
新たにリース契約しなおす「リースバック」という方法もあります。


ま、一番経費がかかるのが「人件費」なのですが、
これも「社内独立制度」という方法で、
人件費も大きくカットできますし(京都のMKタクシーが実践)、
いくらでも経費削減の方法があります。


また、飛び込み訪問のセールスマンも、
ムゲに断るんじゃなく、
とりあえず話を聞いてあげると、
なかなかおもしろい提案を持ってくる人もいます。


いずれにせよ、
経費を減らすだけじゃなく、
設備投資などと取り混ぜて、
効率化を図るのが重要だと考えます。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ミクシィのページ
●集客技術研究会のコミュニティ
●ブレインさんのリンクページ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (C) 2006 Taniguchi Tadashi
All Rights Reserved