●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●大風呂敷を広げよう

大阪の社長さんは、
もうそろそろ「ハッタリ」かましてでも、
外に向けて「儲かってまっせ」と言うてもええんちゃうかなと思います。


「景気どうでっか」と聞くと、
たいがいの社長さんは「あきまへん」とか、
「ぼちぼちですわ」しかよう言わん。




これが一番あかんのですわ。




陰気くさい顔してたら、
取引先も、社員も、
みんな元気なくしてしもて、
ホンマにあかんようになるんとちゃいまっか?


知ってるベンチャー系の社長さんで、
成功したはる人は、
ホンマにみんな大風呂敷広げたはりますで。


「5年後には1,000店舗のFC展開して上場します」とか。
じっくり話を聞いたら、
「まだ本店だけですにゃ、ははは」ときた。




これでええんですわ、ホンマ。




儲かってる会社の社長さんは、
みんな「会社を元気にせなあかん」と、
同じ「あかん」でもちゃう方にベクトルが向いてるから、
いつもニコニコしたはります。




明るさに「意志がある」んやろね。




そろそろ「大阪は儲かってまっせ」という、
大風呂敷運動を広げてもええんとちゃいますか?




ははは。




そう、
よその地域の人たちが大阪に何を期待してるって、
「大阪の会社はなんかおもろいことやりよる」ってことやね。


東大阪の町工場が「ロケット作る」言うてプロジェクト立ち上げたり、
生野の中小企業が集まって「生野を大阪のミラノにするんや」言うてみたり。




こういう「夢」を持てることをせなあかん。




まず、よその地域では考えもつかないことを、
大阪の人は、さもあたりまえのように、
「あほなことやってまっせ〜」と、
次から次へと「おもろいことをやってのける」んですわ。




ひとりひとりがおもろいことやったってたかが知れてますわ。




ほんなら、みんなで組んでおもろいことやでっかいことを
やってみようという気概が大事やと思うね。


スクラム組めば情報発信力も強くなるし、
ネタに困っとるマスコミも食いついてくる。


全国、いや世界が大阪に期待してる中、
ほっとくのはホンマもったいないでっせ。


周囲の期待に応えていくためにも、
みんなでひとつの夢に向かって弾けましょうや♪


【参考文献:b-platz「大阪どないしたら委員会」竹原信夫氏のコメント】