大阪の社長さんは、
もうそろそろ「ハッタリ」かましてでも、
外に向けて「儲かってまっせ」と言うてもええんちゃうかなと思います。
「景気どうでっか」と聞くと、
たいがいの社長さんは「あきまへん」とか、
「ぼちぼちですわ」しかよう言わん。
これが一番あかんのですわ。
陰気くさい顔してたら、
取引先も、社員も、
みんな元気なくしてしもて、
ホンマにあかんようになるんとちゃいまっか?
知ってるベンチャー系の社長さんで、
成功したはる人は、
ホンマにみんな大風呂敷広げたはりますで。
「5年後には1,000店舗のFC展開して上場します」とか。
じっくり話を聞いたら、
「まだ本店だけですにゃ、ははは」ときた。
これでええんですわ、ホンマ。
儲かってる会社の社長さんは、
みんな「会社を元気にせなあかん」と、
同じ「あかん」でもちゃう方にベクトルが向いてるから、
いつもニコニコしたはります。
明るさに「意志がある」んやろね。
そろそろ「大阪は儲かってまっせ」という、
大風呂敷運動を広げてもええんとちゃいますか?
ははは。
そう、
よその地域の人たちが大阪に何を期待してるって、
「大阪の会社はなんかおもろいことやりよる」ってことやね。
東大阪の町工場が「ロケット作る」言うてプロジェクト立ち上げたり、
生野の中小企業が集まって「生野を大阪のミラノにするんや」言うてみたり。
こういう「夢」を持てることをせなあかん。
まず、よその地域では考えもつかないことを、
大阪の人は、さもあたりまえのように、
「あほなことやってまっせ〜」と、
次から次へと「おもろいことをやってのける」んですわ。
ひとりひとりがおもろいことやったってたかが知れてますわ。
ほんなら、みんなで組んでおもろいことやでっかいことを
やってみようという気概が大事やと思うね。
スクラム組めば情報発信力も強くなるし、
ネタに困っとるマスコミも食いついてくる。
全国、いや世界が大阪に期待してる中、
ほっとくのはホンマもったいないでっせ。
周囲の期待に応えていくためにも、
みんなでひとつの夢に向かって弾けましょうや♪
【参考文献:b-platz「大阪どないしたら委員会」竹原信夫氏のコメント】