【写真:マーケティングの基本は『個人個人が何を欲しているかを探ること』。盆で周囲が休んでいるから貴重な取材ができます♪】
今の時代も昔の時代も『人々が何を望んでいるのか』『どんな生活をしているのか』あたりまえだけど1人1人異なる。しかし、少なくともみんな『いきいきと楽しく元気で暮らせたらいい』と思っていることは間違いがない。その『いきいき、楽しく、元気に』していたいという欲求はやっぱり『ニーズ』がある。新しいビジネスや新しい潮流の多くが、個人ニーズを集めて引き起こされているものだ。その視点でブログやSNSとの付き合い方を考えていくと面白いのではないか。企業にもCIなるものがあるんだから、個人にもパーソナル・アイデンティティがもっと引き出されてもいいのではないか・・・?
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◆ブログやSNSで生活振り回されていませんか
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情報化社会ではなく、
もはや『情報社会』に入っています。
確かにまわりを見渡せば情報が溢れ返っているし、
雑誌やフリーペーパーの創刊ラッシュでもあります。
フリーペーパーのMLMができているから腰を抜かす!!
情報量は確実に増え続けてはいるのですが、
その中でいったい1人1人の生活は、
どう変わっているのでしょうか?。
情報量の増大は私たちの生き方に、
何を作ってくれているのでしょう。
疑問を感じている人も多い
ブログもSNSも機能は素晴らしい・・・とは思う。
それが生活を慌ただしくさせているだけだったり、
プレッシャーを感じさせるだけだとしたら、
一体何のための情報発信なのか甚だ(はなはだ)疑問ですよね。
主体性がない若い起業家の82.4%(弊社調べ)の、
頭の中は『圧力釜』状態だ
疑問を明確にしておきたいですよね。
サービス産業や情報産業と呼ばれるものが注目されています。
情報社会の『ニュービジネス』として、
さまざまなアイディアが出されています。
情報を伝達するための新技術が実用化され、
新しいサービスが展開される・・・、
続々と新たなデータベースが作られます。
データベースも再利用がなければタダのゴミネタ
新しいサービスは、
みなベンチャー精神をもった素晴らしい試みですが、
『何のための情報サービスなのか・・・?』はなはだ疑問です。
それで私たちの生活がどのようになるのか・・・?
便利になるのか、
効率化するのか、
大儲けできるのか、
簡単に言えば憂さ晴らしができるのか・・・?
単に経済効率の追求や内需拡大のためだけに、
サービス産業が語られるとすると、
そこには人はいなくなり、
産業構造の変化だけの話しに終始してしまうだけです。
今のサービスに何の意図があるのか…?
情報社会が語られるとき、
『新しい技術で人々の生活はこう便利になりますよ』といった話しばかりが、
一人歩きするケースがが多いですね。
しかし逆の発想もあるでしょう。<技術→生活の変化>
モノやコトには裏も表もあるのだ
私たちはこんな生活を望んでいます・・・、
そんなニーズを満たすために新しい技術はこう使えます・・・、
あるいはこんな技術があったらいいのに・・・
生活からの欲求→技術への要求
私がなぜこういうことを書くかというと、
あくまでも『生活者』に焦点をあてているからです。
今までの大量生産大量消費のプロダクトインの時代ではなく、
個人個人は何を望んでいるのか・・・、
どのような生活を欲しているのか・・・、
まずそこに着目するのがマーケティング屋のスタンディングポイントです。
そこがわかってブログやSNSに取組むと面白いのですが、
『周囲が言うから』
『FC加盟の本部が言うから』
『やらなかったら仲間はずれにされる』
そんなんだったらやらない方がマシ
昼間からブログやSNSのプレッシャーを感じて、
ストレスになるくらいなら、
スーパーの食品売り場やデパ地下巡りをする方が、
よほど世の中の動きが見えてきます。
思い出してください、小学生の頃を・・・
夏休みの絵日記、
あなたは毎日書けましたか・・・?
小学生の夏休みでできなかったことが、
大人になってできるわけありませんよね。
あなたはいかが・・・?
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・文責:谷口肇司
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