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●商店街を歩いてみよう♪ 〜商店街の売り方の工夫〜

jf3tbm2007-10-02

【写真:天神橋筋商店街は1店舗ごとの売り方の工夫の集合体だから流行っているんですね】


商店街の活性化はどの地域でも抱えている懸案ですね。アーケードも昭和30年代に作られた施設が多く、老朽化して見る陰もないほど『暗い印象』を与えています。元気な商店街はアーケードが改修されて明るいイメージになっていて歩いていても気持ちがいいもの。とはいえど、どこの商店街もアーケード改修ができるかというと予算組みができないなど財務面での課題が多くその希望が叶わないところが大半です。今や、アーケードのあるなしで集客できるような時代ではありません。むしろ陰気くさいアーケードを取り払い、お店の顔を全部見せて美しい町並みを取り戻してほしいと思う人の方が多いんです。どこでも同じようなアーケードではなく、この町にしかない個性的な町並みが求められているのを商店街の人たちは知っているのでしょうか・・・?


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●商店街の活性化は店側の売り方の工夫が最重要課題
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寂れている・・・といわれる商店街でも、
何軒かは繁盛しているお店があります。
商品の並べ方ひとつをとっても、
『売り方の工夫』が見えておもしろいですね。




『点』のレベルでは、繁盛店はやっぱり存在している




時計屋、家具屋、くだもの店、家電製品店などに注目してみましょう。
たいていが店頭に価格が比較的安い商品を並べています。
あるいは『一点豪華高級品』を展示したり・・・とさまざまですね。




明るい照明のお店は流行っています




商品の色を統一や店頭でBGMや映像を流したり、
若い売り子さんがビラを配ったりしています。
こまやかで身のこなしをよく研究された人もいますね。




くだもの屋さんなどは特に照明に気を配っていて好き




美味しそうに見える光を放ち、
くだものが照明の熱で痛まないように距離をあけて商品を照らしています。
店内照明に本当に気を配っている姿が伝わってきます。




町歩きでそんなお店に立ち寄って質問してみましょう




1)おいしそうですね〜〜〜〜〜
2)これ、あたらしく入荷したの〜〜〜〜〜
3)どうやって食べるの〜〜〜〜〜




お店の人に尋ねてみましょう




最近の商品開発は、
デザイン、健康、再生品、省エネコンパクト、ナチュラル、低価格・・・
こういったことがコンセプトになっていることが多いので、
売れ筋にはどんな傾向があるかも垣間見えておもしろいですね。




商店街全体がこんな店ばかりだといいんですが・・・




町歩きを楽しみながら、
商店街ですれ違う人をチェックして分類をしてみると面白いですよ。
下町情緒が残っている商店街は人が戻ってきています。




通行人の実体を調べてみるのも売り方の工夫の第一歩




若者が好むディスカウントショップや古着屋さんなどがあれば、
おじさんおばさんに混じって学生もたくさん通行しています。




どんなお店を誘致してくるかも大切なことですね




でも一番大切なのは『各店舗の工夫』です。
寂れているといわれる商店街でも『点』ではがんばっています。
その『点』と『点』を結べば『線』になります。
『線』と『線』が結ばれれば『面』になるんですよね。




つまり『街』は『面』にしないと活性化しないんです




まちの活性化は『各個店の売り方の工夫』から・・・。




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