●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●利益を奨学金制度に還元したい

jf3tbm2007-10-19

【写真:地域のFM放送局で、大学発ベンチャー企業の紹介を行う浜田博喜さん


大学発のベンチャー企業『バイオ』(本社:沖縄県那覇市)とご縁ができました。社長の浜田博喜・岡山理科大学臨床生命科学科教授は『利益を奨学金制度に活用し、学生に還元したい』と意欲満々。バイオタキソール社は、主に通信販売で『コエンザイムQ10』を含んだサプリメントをはじめ、化粧品を販売しています。4月の発売開始以後、着々と売り上げを伸ばし、2ヶ月で6000万円分を販売したとか・・・。


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●通販化粧品の売り上げ好調♪
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バイオ社は、沖縄県の産官学と連携して、


1、健康食品
2、医薬品
3、化粧品


などを開発するために沖縄県那覇市に設立されました。




なんで沖縄なのか・・・?




まず、産業構造を考えると、
『沖縄には大きな基幹産業がない』ということなんですね。
産業がなければ、雇用も促進されない・・・。
そこで自然の恵みも豊富な沖縄に研究室や会社を作って、
沖縄の活性化を図ったということなんですなぁ。




沖縄はホンマに『自然の恵みがいっぱい』なんですね




大学を運営する、学校法人・加計学園も『基礎研究』のために、
具志川市に沖縄研究所を開設し岡山理科大学の浜田教授が、
所長を務めているということなんです。




沖縄産の植物はすごいですね




沖縄産のサクナ、ウコン、もずくに、
『抗酸化物質』たくさん含まれていることに浜田教授は着目されました。
さらに、巷で話題の『コエンザイムQ10』(CoQ10)と、
沖縄産の長命草『サクナ』から抽出した、
抗酸化力が強い『サクナ葉エキス』を配合したシリーズを誕生させました。




どんな効果があるんだろう・・・?




浜田教授に直接お話を聞いてみたのですが、
コエンザイムQ10は、もともと体内にあって、
生きるために必要なもの。これがないと呼吸できないんだよ』と。
また『コエンザイムQ10は、
20歳頃をピークに年齢とともに減少して光と熱に弱くて、
単体では吸収率が著しく低い』んだそうです。




ちなみに、食物から1日に必要なCoQ10を摂取すると




ブロッコリー…………約12kg
イワシ…………………約20匹
・牛肉……………………約 3kg




を毎日食べ続けないといけないそうです。
とても、食べきれる量じゃありませんよね。
さらに浜田教授はコエンザイムQ10を特殊な包接体で、
『分子ごと包みこむ独自の技術』を開発し、
安定性と体内吸収率を『通常の13倍』に高めたとのこと。




すごいナノテクが駆使されているんですね




それを商品化して、
通販で6000万円を売り上げて
今もなお好調だということですから、驚きですよね。
品物も、そこらへんのドラッグストアのとは全然違う
ところがさすがです。




これぞ産官学の成功例




まぁ、産官学もいろいろあって、
浜田教授の『産官学の裏話し』がとてもおもしろいんです。
(ちょっとここでは書けませんけれど・・・<笑>)
また、機会があれば直接お話を聞ける場を作りたいものですね。




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