●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●まちの年齢

jf3tbm2007-11-13

【写真:どこの町にも歓楽街があるが、うちの近所は壮年期といったところだろうか・・・】




先日のブログで『まちの年齢』について触れました。まちには人が集い、暮らしを営んでいます。うちの近所はこの数年で大きく変化しました。まず、近郊型スーパーの先駆けといえる『ダイエー香里園店』が開業37年をもって閉鎖、駅前は再開発されバスロータリーや新築マンションができ、新しくスーパーマーケットが誘致され本日オープンとなりました。どこのまちでも『常に少しずつ変化している』のですね。町起こしの動きが各地で見られますがひとつ強調したいのは、若い人たちの意欲的な動きに年輩者も積極的に参加していただきたいということですね。


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●町の活性化は町の年齢を若くすることが急務
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今から2〜30年前、市街地周辺の山林を切り開いて
宅地開発が行われ『ベッドタウン』がたくさんできま
した。ベッドタウンとは文字どおり『寝室の町』です。




寝室の町も高齢化して寂れてきた




かつて住宅購入した人が仕事帰りに一杯ひっかけてい
く・・・そんな歓楽街もお客の大半が高齢化してお店
にも行かなくなり、店はどんどん閉店しています。




若い店主が焦り出すのはあたりまえだ




守口市の事例をブログで採用しますが、この町こそが
日本の縮図ではないかと考えています。家電メーカー
2社に支えられて発展してきた町、守口市の寂れ方…。




かつての労働者はもういない




ある意味では『老年期』に入った町といえるでしょう。
企業城下町・・・そこで働く人がいなくなると町はど
んどん寂れていくのですね。




他の企業城下町も似たような問題を抱えているのでは?




山奥の炭坑町ならばその町を捨てていくということが
ありましたが、都心に近い町ならば『宅地化』で生ま
れ変わることが可能です。言い変えれば、宅地化を推
進しないと町は若返らないということです。




とはいえ簡単に住宅地が確保できない




そこで現在進められているのがマンション建設。景観
などを考えると賛否両論ありますが、これでもやらな
いと人口は増えないばかりかどんどん減少してしまい
ます。




加えて日本の人口は限られている




はっきり言って『早いモン勝ち』の状態です。景気も
上向きとはいえど、原油価格の上昇などの不安材料も
山積みです。専門家の話を聞くと『この2年が勝負』
ともいいます。言い変えれば『2年後はわからない』
ということなんですね。




だからこの1〜2年で早く形を作らねばならない




町の活性化は、町の平均年齢を若くするのが一番です。
数年後に押し寄せる大変化までに何をすべきかよく考
えて行動する時期に入っているのではないでしょうか。





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