【写真：一見すると美味しそうな明太子だが、その味は添加物の味だったりする】
添加物のメーカーのコンサルをしていた知人いはく『明太子や漬物や練り物、ハム、ソーセージは添加物の山』だそうです。もちろんこれら以外の食品にもたくさん添加物が入っている食品はありますが、添加物の恩恵？を受けて流通している商品の事例としては興味深いのでいろいろと調べてみました。中身は『驚愕』です。今日は『明太子』を中心に解説してみましょう。
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●低級品のタラコが高級明太子に化ける・・・
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明太子は『タラコ』を原料に作られるのはご存知ですよね。
タラコにもいろいろあって『硬くて色のいいもの』が、
高級品としてもてはやされています。
化学の進歩で低級タラコも高級に化ける時代
低級タラコも『添加物の液』に、
一晩漬けるだけで『高級明太子』に化けるのだそうです。
その添加物の量たるや中途半端じゃない。
明太子製造時に使われる添加物を調べてみた
・食塩
・合成着色料
・ポリリン酸ナトリウム
・アスコルビン酸ナトリウム
・ニコチン酸アミド
・亜硝酸ナトリウム
・ソルビット
・リンゴ酸ナトリウム
・ミョウバン
・乳酸カルシウム
・酢酸ナトリウム
・GDL
・グリチルリチン
・ステビオサイド
・グルタミン酸ナトリウム
・５’−リボヌクレオチドナトリウム
・たんぱく加水分解物
・アミノ酸液
・ソルビトール
・発酵調味料
・唐辛子
何が何やらさっぱりわからん物質だ
私は化学者ではないので、
成分表示をもとに転記しただけなのですが、
明太子に仕上げるためには、
１０種類以上の添加物が必要だという事実が見えてきました。
普通の明太子ならば・・・
タラの卵巣に、
・塩
・みりん
・酒
・しょうゆ
・だし
・唐辛子
を加えて作られるのです。
スーパーで売られている明太子は『異常』だ
さらに『食品通販』でも、
添加物まみれの明太子を堂々と売っています。
それも『昔ながらの製法で』とか『こだわりの製法で』とか言いながら、
添加物まみれの明太子を新聞広告に掲載して、
新規客の掘り起こしをやっているから驚きます。
赤福なんてかわいいもんじゃないか・・・？
メーカーに問い合わせれば、
添加物の量は明太子の総重量の３％くらいになるという。
みんなが『おいしい』と言って食べている明太子は、
本当は『化学調味料の味』なんですね。
買物をするときには・・・
パッケージの裏側を見てみましょう。
裏側には添加物がいろいろ書いてあります。
そう『手首』をちょっとひねってみれば、
『食品の裏側』が見えてきます。
安いものには安いなりの理由があるのだ
【参考文献：食品の裏側／東洋経済新報社】
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