とあるマッサージ屋に行った帰り、
マッサージ屋で見た雑誌に美味しい串カツ屋が
近くにあるという事が書いてあったので、
そこに行くことにした。
その串カツ屋は、
その雑誌でグランプリに輝いていたので、
とても上品な感じでいわゆる『ガード下』にある串カツ屋と違う。
メニューもお任せしかなくて、
お客に選ばせてくれない。
そんな事はともかく私が行った時は１９時半。
店を見渡すと、
お客は私しかいない。
シーーーーンとしている。
やっぱり大阪のミナミは終わってるな〜と思いながら店を見てると、
店員が３人ほどいる。
そのうちの一人が店長のようだ。
なかなか串カツが出てこないので
その人たちを観察していると、
やたらチンタラ動いている。
しばらくすると、
店の外に店長が出て行った。
何をしに行ったのかなぁーと思ってみてみたら、
友達が来たのか外でべらべらしゃべっている。
そして串カツを揚げている目の前の店員さんは、
串カツ上げながらケータイでメールを打っている。
さらにもう一人の女の店員さんははじっこで
ぼぉーーっと突っ立ってる。
お前らアホか・・・？
外に行ってお客つかまえて来いや！
友達と喋ってる場合ちゃうやろが！
ボケっと突っ立ってる場合かよ！
飲食店のゴールデンタイムに
お客がひと組しか入ってないんやで！
私は店長が外に出て行った時に、
お客を呼ぶためにチラシか何かを配りに行くもんだと思った。
友達と喋ってる！？
これは全くもって他人ごとなんだけど、
私はこういった人たちを見ると、
とにかく腹が立つ。
もっと働け！と思ってしまう。
私が上司だったらブチギレだし、
私が社長だったら懲戒解雇処分にするよ。
きっと、
あなたもこんな光景はたくさん見たことがあるでしょう。
明らかにお客がいないにもかかわらず、
お客を取る努力を、
全くしていないようなところを・・・。
こんな光景は飲食店ではとても分かりやすく出るが、
私らのようなビジネスでは周囲にはとても分かりにくい。
毎日の日常業務だけやってりゃ
いいってもんじゃない。
お客を取りに行かないと、
ビジネスはゆっくりと死んでいく。
忘れてはならない。
スグに急激には死なないのだ。
ビジネスはゆっくり死んでいく。
だから分かりにくい。
毎日、同じことをやっていれば、
回っているもんだと思ってしまう。
さあ串カツ屋をくだくだ話を聞くよりも、
自分の事を振り返ってみよう。
停滞してない？
昨日と同じことしてない？
受け身に指示待ちになってない？
もしそうだったら、
今日から変えよう！
じゃないと私はブチギレします。
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