●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●メールはトラブルメーカーか…?

仕事でもプライベートでもメールを使うのが普通になっています。

先日もある会社役員が、
『メールや電話の会話はトラブルの元だからきちんと膝を付き合わせて話しをする方がよい』と話されていました。

この会話の根底には社内プロジェクトの行き違いがあり、
担当者が代表者に対しメールで直訴した挙げ句に、
人事問題に発展したというお話です。

私は文章は使い方で毒にも薬にもなると考えています。

刃物やダイナマイトと同様の殺傷力を備えているのが文章だと感じます。

インターネットが生活必需品になった現在、
うまく使えば単なる連絡ツールを超えたビジネスツールになります。

実際のところは多くの方々は『単なる連絡ツール』にしか使えていなく、
コミュニケーションツールとしても、
仲の良い友人以外とのコミュニケーション自体は、
あまり活用されていないのが実情です。

ところが遠隔地同士でメールや電話などを巧みに使って仕事をしている人もたくさんいます。

こういう方々に共通しているのは『文章力に長けている』ということです。

文章力もスポーツと同じで日々の積み重ねが大事です。

有名なコピーライターや作家でも、
最初からうまい文章なんか書いていませんよね。

毎日毎日書いて書いて書きまくって、
『てにをは』を身に付けていきます。

現役のコピーライターでも、
後継者が育つと書く量が減るために、
文章に勢いがなくなってきます。

インターネット上には、
数年前の『ブログブーム』にできたであろう、
更新されなくなったブログの残骸がたくさんあります。

これはミクシィなどのSNSでも同様ですね。

ブログを書くとSEO対策になる…耳にタコができました(笑)。

耳にタコを作るくらいなら『ペンダコを作れ!』と思います。

文章を書くのは『思考を視覚化』するに過ぎません。

その『能力を磨け』に尽きます。

SNSで仲間内で文章力を磨く訓練をして、
その後に大海であるネット上にあるブログなどに出て、
メールニュースなどのツールに落とし込んで、
自分のビジネスやら発言にするのが流れです。