●最近の起業家傾向の考察 - ●OTA（On The Air）

jf3tbm2008-06-14

【写真：起業して人脈を深掘りしたければ手紙を書こう！】

最近の起業家傾向の考察です。交流会などでいろんな起業家さんと出会いますが、何だかアグレッシブな起業家が少ないような気がするのは私だけでしょうか。希薄な交流会での名刺交換は『タダのメンコ集め』に過ぎないし、『よろしくお願いします』と言われても『何をよろしくしたらよいのか』と、皆目見当がつかない。つながりを持つってのは大事ですが、『○○氏を知ってる』というレベルでは仕事にならない。『○○をやりたい』とか『○○を拡大したい』という『具体的な提示』がなければ『よろしくやりようがない』ということを改めて強調しておきたい。先ずは眼力を養い、感じたことを言葉で射る(感謝)の気持ちを伝える行動に出ることが一番大事だと思う。

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●プライドと不安が同居し一歩が出ない起業家たち
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今の起業家には主に次の３つの傾向があります。

１、プライドが高い→頑固者が多い
２、プライドを人前にさらけ出して貫くまではいかない
３、他人との対立や意見の衝突を避ける

最初は『あれもできる、これもやりたい』と欲張り、
人脈を拡大した挙げ句には、
身動きが取れなくなり、
仕事自体にためらいや不安が募る。

がむしゃらに働くことを知らないのではないか…？

起業という言葉に踊らせられ、
やたら交流会や名刺交換ばかり行い、
果ては仁義を破る行為を知らないうちにやってる…。

ファミコン世代の傾向かな

まずもって、
コミュニケーションの取り方自体がデタラメで、
名声や先生という人に弱い。

習わない相手は先生ではない

世間法を学ばずに社会に出てくるから、
始末におえない。
さらに社会に出てから、
ある程度の年数が経過しているから、
わかった気になっている。

丁稚の経験もなく何が起業家だい？

人脈が広がり過ぎると、
深掘りができない。
これに気付くと、
今度は同業者や仲間内だけで盛り上がろうとする。

ここに進歩や発展はあるのだろうか？

行政は開業数より廃業数が上回っているから焦っている。
要するに年貢の取立て先を確保したいだけではないか。
このていたらくを作っている役人や議員の『どこに先生らしさ』があるのか！？。

慢心も甚だしい

この国には大事な何かが根本的に欠落している。

単なる数字合わせで起業家を排出するツケは大きい。