●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●6W2Hのアウトプット(ビジネス文書)が成果につながる

ビジネス文書に限らず、文書は書き始めると『いろんなことを書きたくなる』ってのが普通の人ですよね。気がつくと自分でも何が伝えたいのかわからなくなってしまうことが多々あります。結論を裏付けるための要素を詳述していると、『そちらが本論であるかのように錯覚してしまう』ことがあったり・・・。こうなるとコントロール不能になっちゃいます。そんな失敗をおかさないためにも『文書の目的』を明確に意識(自覚)するのが大事なんですねぇ・・・。


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●人に動いてもらうには『やっぱり6W2H』だ
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今日、飲み会をするとします。
この連絡をメールで送るとしましょう。
段取りが悪い人のメールだと、




今夜、時間ありますか・・・




これだけだと、
何が言いたいのかわかんないし、
全容を把握できるまでに、
何度も何度もメールのやりとりをしないといけない。




Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:今夜、時間ありますか・・・




気がつけば8回もやりとりをするハメに。
これに費やす時間を生産性に置き換えたら、
いくらのロスになるかってのを、
考えてメールしなきゃいけない。




6W2Hをおさらいしよう




1W◆いつ(When)
2W◆どこで(Where)
3W◆だれが(Who)
4W◆だれに(Whom)
5W◆なぜ(Why)
6W◆何を(What)


1H◆どのように(How)
2H◆いくらで(How much)




6W2Hで『今日の飲み会』の案内状に当てはめてみましょう




1W◆いつ(When)→→→2008年7月9日・19時〜
2W◆どこで(Where)→→ウチの新事務所+所在地+地図
3W◆だれが(Who)→→主催者を明記します
4W◆だれに(Whom)→→案内状の宛名になる相手です
5W◆なぜ(Why)→→→→開催理由→新事務所開設と近況報告会
6W◆何を(What)→→→→ざっくばらんな持ち寄り形式の飲み会


1H◆どのように(How)→→出入り自由な気軽な会+PRの品も持参
2H◆いくらで(How much)→→会費は1,000円+1品




これらのうち、
ひとつでも欠かすと、
文書として不十分なものになりますね。
特に開催場所が明記されていない案内状は、
案内状としての体をなしません。




インスタントな時代だから手間をかけた方がいい




メールは便利ですが、
なんでもかんでも『自動販売機』みたいな感覚は、
やめた方がいいですよね。




6W2Hを再考しよう




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