●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●社長学の考察

jf3tbm2008-07-17

【写真:社長は飛行機の『機長』と同じ】


社長学には『鬼』と『仏』の両面が不可欠です。これは『冷徹な心』を持つのが基本です。事業を情熱的に語る起業家さんが多いですが、自分としては何がプロフェッショナルとして仕事ができるか・・・という『根本』を持ち、さらに『業界の常識は世間の非常識』を『常に意識すること』が大事です。そこから新市場が拓けてくるのですね。


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●社長は『我慢』してはいけない
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最近『我慢』という言葉が、
仏法用語だということが、
新聞や雑誌に取り上げられています。




我慢が仏法用語ということを知っていましたか




我慢を『耐え忍ぶ』みたいな意味合いで、
何気なく使っていますが、
これは大きな間違いです。
本当の意味を知っていると、
『あなたは我慢強いね』なんて言われると、
『いやいやそうじゃないんだよね』と思っちゃいます。




我慢は『我の慢心』の意味なんです




慢心にもいろんな種類がありますが、
ここでは簡単にお話しますね。
『慢』は『おごり』『たかぶり』の意味があって、
自分に執着することから起こる慢心の状態です。
簡単に言うと『我が強い』『負けん気が強い』といった状態です。




仏法では『増上慢(ぞうじょうまん)』といいます




怒ったり、欲張ったり、固執したり、
他人よりたかぶったり、
自分は優れていると調子に乗ったり・・・といった『慢』は、
人間の煩悩のひとつですから仕方ありません。





我慢と謙虚は違う





謙虚さを自慢する人もいますが、
『自慢』自体が『自分の慢心の表れ』です。
誰もが油断すれば慢心が出てきます。
社長業をやっていれば、
うっかりすると『慢心』がでます。
社会人として謙虚さは必須ですから、
いちいち自慢することでもなく、
そういうのは『他人が評価すること』なのです。




社長業に必要なスキル・・・




1、批判の眼力
2、鋭利な頭脳
3、究明能力
4、記述表現力
5、冷徹な心




社長がやること




1、一番になる
2、常に原点
3、縦横無尽に動く
4、庶民の目線
5、全責任を負う




いかがでしょうか・・・




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