●信仰している者が勝つ時代が到来

ブログをやっていると、筆が進む日もあれば、何も書く気がしない日もあったり、勢いづいて筆が走る（流れる）ことも多々。よく読者の方（ブレーンさんが多い）から、『谷口さんの記事は過激ですね』とも言われる。ま、過激にしているつもりはないのだけど、『仮想敵』みたいなのを作っておくと、非常に共感を得られやすいのですね。私は日蓮仏法を根本に法華経の行者ですから、勢いづけて仮想敵を作ってしまう傾向があります。しかし、仮想敵がなければ目的地を持たない飛行機のようになります。目的地がなければ燃料切れと同時に墜落するのです。『仮想敵』と表現しているのは『目標を持ちましょう』みたいな抽象的な表現では『伝わらない』のです。伝わらなければ存在しないのと同じ。

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●仮想敵の重要性と信仰心の相関関係を考察しましょう
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特に私が『仮想敵』にするのは、

１、メディアのウソ
２、大企業の虚栄
３、巷の話題のでっちあげ

などなど。

なぜ仮想敵を作るといいかってのは、
共感を得やすいってことのほかに、
自分の思想を反映できることと、
共感してくださっている方々とのコミュニティが醸成できるから。

『法華経の行者の性分』だからお許し願いたい

『世の中は狂っている』と多くの方々が口を揃えていいます。
ある団塊世代の方は、
『こういう時代を作ってしまったのはボクら世代に責任がある』とも
仰います。

一部の原因は団塊世代の方々の子育て教育にあるかもしれないが・・・

しかし、団塊世代が全部の原因を作ったとは到底思えない。
確かに団塊世代は『仕事人間』が多いでしょう。
みんな口を揃えて『リタイアまでとにかく働いた』と仰る。

それはそれで国の発展に尽力されたのだから尊敬しなければならない

話が飛びますが、
アメリカ人だって働く人はガンガン仕事してるし、
先の戦争だってアメリカは日本に勝ったくらいだから、
日本人だけが勤勉とも思えないわけです。

何が違うのか・・・？

大きな違いは『信仰の有無』じゃないかな・・・。
日本人のほとんどが『仏教徒』といいながら、
宗教行事は法事と葬式だけ。
クリスマスを祝い正月には初詣に出かけ、
１０円玉の賽銭で願い事をする。

こんな民族は世界中のどこを探しても日本だけだ

仏教徒とは名ばかりで、
自分でお経すら上げられない。
むしろお経を上げられる在家衆（一般人）のことを、
『あの人は宗教を「やっている」』と陰口を叩く。

宗教人を『狂気の沙汰』みたく思う人が多い

もうすぐお盆の時期だが、
この時期になれば坊さんは『稼ぎ時』とばかりに、
檀家や門信徒の家を単車で回り、
読経して集金にまわっている。

これを『葬式仏教』という

多くの人が『死んだら成仏する』と思い込んでいるし、
死んでから成仏するからなのか、
お経などは見向きもしない。

死んでからご利益がある宗教なら『いらない』ではないか・・・？

こういう『何気ないこと』に全く無関心で、
信仰しないから家庭でも社会でも、
道徳や倫理がなくなってしまったのだ。

だから法律を増やして縛ろうとする時代になった

殺伐として変な事件ばかり起こる。
無差別殺人だの通り魔だの、
とっ捕まってから『大変なことをしてしまった』とか言い、
犯行の動機は『むしゃくしゃしていた』だの、
『殺すのは誰でもよかった』だのぬかす。

誰でもいいなら俺が指示してやるぞ（笑）

現代の風潮を作ったのは団塊世代ではなく、
相対的幸福ばかりを追いかけたツケだと思う。
信仰心があれば『神や仏の教え』を羅針盤にするし、
ここまで法律を増やす必要などないのだ。

絶対的幸福を追求する時代が到来している

蔵の財より
身の財
身の財より
心の財

絶対的幸福ってのは、
『今、こうやって生きていること自体が幸福』ってこと。
生きていること自体が『成功者』なのに、
金持ちを『成功者』と思い込み、
貧乏人や病人を蔑み、
破産者などを『失敗者』という風潮。

これは完全に『日本人が馬鹿化した』ってこと

馬鹿化と書いたが、
『馬鹿下（馬や鹿より下の畜生の境涯）』とも言えまいか。
諸外国は『信心』を根本に持っている。
日本人は『経済』を根本に置くからおかしくなるのだ。

これからの時代は信心している者が勝つのである

本当は『いつの時代も信心している者が勝っている』のです。
ですから『まずは信仰に関心を持つ』というところから始めましょう。
どんな信仰からスタートしても、
それは『あなたの自由』です。
科学もなかった先人達の『智慧（ちえ）』を、
人生の羅針盤にしようではありませんか！！

●OTA（On The Air）

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

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