【写真:鉛筆をここまで使い倒すおっちゃんにはわからんのだ】
若い乗客の会話を聞いていると、
日本語の乱れというのか『変化』を感じることが多い。
最近、特に増えたのが『Others』だ
『センパイ、Others!』
『おっちゃん(わしのこと)、Others!』
『ママ、ごちでした!、Others!』
挙げていけばキリがない・・・
最初は何のことかさっぱりわからなかった。
Others(その他)って何の流行語?
調べていくとテレビ番組で、
若手芸人が『ありがとうございます』を省略した、
『あざーす』を広めたようだ。
仲間内のネタで『あざーす』を使うのはまだいい
あざーすの意味がわかってからというもの、
若い乗客の会話で『あざーす、あざーす』が連発するのが、
すごく気になってきた。
少し前は『まぢでぇ〜!?』や、
『まぢっすか』も気になった。
今も好きになれない言葉だ。
今度は『Others(あざーす!)』か・・・
言葉は時代とともに変化するし、
『あざーす』も『ありがとやんした』や、
『あーりがといやした!』(ございやしたの略)ってのも、
時代や立場での変化といえば変化なのかも知れない。
偏屈(へんくつ)と思われるだろうが、
『あけおめことよろ』なんてのも好きになれない。
まぁ、ちょけて言うのはおもろいが・・・
あんまり意識をせずに多用すると、
使っちゃあいけないビジネスの場面で、
『あざーす』『まぢっすか』『ちぃーす』なんて言うことにならんや、と、
少し心配になってくる。
マスメディアが『いいかげん』になっていると思う
・おっはー(少し古いが・・・)
・〜とコラボ(やたら連発・・・)
・結果にコミット(コミットメントだろうが!)
CMで連発される『結果にコミットする』もかなり耳障りだ
放送作家やコピーライターのレベルが低下しているのか?
変な流行り言葉を多用するより、
普通の言葉や丁寧な言葉を使う機会を、
意識的に作らないといけない時代なのか。
変わった言葉は仲間内でとどめておくのがよさそうだ
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
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