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●日航機123便ドキュメンタリーで思うこと


【写真:御巣鷹山日航機と同型模型】


日航123便の事件から30年が経過した。
12日、TBS系で『真相云々』という特番をやっていたので、
じっくりみたが『圧力隔壁の修理ミス』と、
いつもどおりの着地だった。


もっと驚く真相が暴露されるのかと期待したのだが・・・


事故調査委員会の資料の映像とて『なんか過去の焼き増し』みたく、
結局は不完全燃焼の番組にも感じた。
本当の真相は『当時の首相』がご存命のうちには、
明らかにされないのだろうな・・・と思う。


圧力隔壁の損傷・・・


番組では隔壁の損傷で急減圧が起き、
ハイドロ(油圧)系と垂直尾翼を破壊したことになっている。
本当に客室の与圧が抜けていたら、
客室に酸素マスクが降りたころ、
CAが立って客席を回ることなど到底できっこないと思うのだ。


満タンに入ったスプレー缶に穴を空けたらどうなるか・・・?


スプレー缶の中は『与圧』されていて、
穴から『ものすごい勢いで中身が噴き出す』のは誰もがわかると思う。
もっとわかりやすく例を挙げれば、
ビール缶やコーラの缶を思い切り振ってプルトップを引くと、
与圧された缶の中身は噴き出すのは誰もが経験していると思う。


123便はどうやら『そんなことにはなっていない』感じだ


123便の事件後にバンコク発大阪行きのタイ航空機で、
登場していたチンピラやくざが機内で手りゅう弾を爆破させた事件があった。
この際、機体に損傷が起き『急減圧』が起きたことが、
当時の乗客の証言で明らかになっている。


どうも123便は『なぞだらけ』だ


いろんな説が飛んでいるが、
私は『大島上空あたりで無人偵察機が123便後部に衝突した説』が有力だと思っている。
私ごときが『ああだこうだ』といっても、
亡くなられた520名が生きかえることはないのだが、
ご遺族の気持ちを考えれば『本当の真相を明らかにしてほしい』と思う。


ただ、番組タイトルの『真相』は得られなかった(と思っている)が・・・


生存者の方々もお元気なのと、
最後まで奮闘された機長のお嬢さんが、
日本航空の客室乗務員としてご活躍なのが心を打ったことを添えておきたい。


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通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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