●OTA(On The Air)

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●ヤリガイアンテナ


【写真:廉価版の短波ラジオは感度が悪いので・・・】


先月にホームセンターで購入した短波ラジオ
思ったほどの感度がなく、
外部アンテナの必要を感じていた。


それなりの受信はできていたのだが・・・


ジャンク箱の中にあった3mくらいの電線に、
ワニグチクリップをハンダ付してみた。
こいつをラジオ付属のロッドアンテナに挟むと、
かなり使えるレベルまで感度が上がった。



両端にワニグチクリップをつけるかと思ったのだが、
あまり実用性を感じなかったので、
反対側には『ギボシ端子』をつけて、
アマチュア無線の7MHzに同調した、
HFアンテナの芯線側に接続してみた。



ここまでやると、
7MHz帯のAM交信も十分に受信でき、
老眼ながらハンダ付けした甲斐があった。



短波放送のメインストリートである31mbも、
通信型受信機やゼネカバの無線機には少し及ばないものの、
必要にして十分な受信結果が得られた。



とはいうものの、
アイコム社の広帯域受信機IC−R6と比較すると、
やっぱりさすがは通信機メーカー。
受信感度はIC−R6が多少は上だが、
選択度ではかなり優秀な受信機だというのが再認識できた。


まぁ、3万円の受信機と3千円のラジオを比較するのが間違いだが・・・


心配した混変調は短波帯ではあまり感じず、
FM放送帯での混変調が目立ったが、
3千円のラジオなら『こんなもんだろう』と思う。
しかし3千円とはいえど、
主要な日本語放送はほとんど受信可能だし、
40年近く前に流行ったBCLブームの頃のラジオからは、
想像できない廉価版だ。


何しろ『周波数直読』と『オン・オフタイマー』などの装備は嬉しい


アナログラジオだと『待ち受け受信』などが難しかったが、
受信周波数がデジタル表示されるのは、
当時のラジオ小僧には『憧れ』だったのだ。


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通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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