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●小金持ちの研究・・・自家用車は必要か・・・?


【写真:タクシーを上手に使えばカネは残る・・・】


駅からのタクシー利用客の半数は『小金持ち』である。


ほぼ毎日、駅から自宅までタクシーを利用する人が少なからずいる。
タクシー利用の多くは『交通インフラの補完』だ。
もちろん『駅近』なら『徒歩』で通えるが、
少し離れたところに住居を構えていると、
時間帯によってはバスも終わっていて、
ひったくりや痴漢などの犯罪から身を守るためにタクシーを利用される。


貧乏人はタクシーを利用しない


タクシー利用の動向を観察していて感じるのは、
農村などの地域でない限り『自家用車は不要』だ。
中には駅も中途半端に遠く買い物にも車が必要という人もいるだろう。
東大阪』や『門真』という大阪の衛星都市であれば、
ガレージで諸経費の塩漬けになるほとんどの自家用車など不要だ。
もっとも業務上必要な車は話は別だが。


軽自動車であっても維持管理に月間2〜3万円かかる


車両購入費はキャッシュで支払い済みであったとしても、
多くの場合はガレージを借りたりして『ムダ金』が飛ぶ。
仮に3万円が経費として消えるとして年間で36万円だ。
3年間維持すれば約100万円が消えてなくなっているのだ。


100万円あれば何回タクシーに乗れるか・・・?


もっとも移動の都度タクシーを使うこともないだろうし、
時と場合によればレンタカーを活用することも可能だ。
どう考えても自家用車を持つより、
レンタカーや公共のタクシーをシェアした方が安くつく。
保有派は『必要』と訴えるが、
本音は『車を持っていたい』つまり『車がほしい』という願望が多い。


塩漬けにしてムダ金を捨て『カネがない』とぼやくな・・・と思う


今や『新築住宅』は駅近にはなく、
丘陵地帯や湿地帯、
農地などを宅地開発したところにしか新築住宅は建たない。
当然『交通インフラ』はあまり整備されていない。
こういうところの新築住宅はガレージ付きで、
駅から離れているから『車は必要』ということになる。


つまり『新築住宅』と『車』は『セット』という策略だ


せっかく車を持ったのだから、
家族が駅に着く頃に『お迎え』の車が溢れかえる。
まぁ、住宅も自動車も日本経済を支えている業種だから否定はしない。
否定はしないものの『ほしい』が『必要』に、
『すり替えられている事実』を認識すべきではないかと感じている。


タクシーの乗り過ぎで破産した話など聞いたことがない


新築住宅と車のセットで借金をし、
仕事が何かの拍子でコケたり収入が減ったりしたら、
案外、簡単に『金融事故』につながり、
最悪の場合は破産や個人再生などの法的措置に至る。


けっこう、危なっかしい人が多いのだ


若いうちは家族所有の家に住み、
車を買って乗り回すのもいいとは思う。
かくいう私も『車好き』で、
今の住まいに移ってくるまでは、
運転免許を取得して以来『車を持っていた』。


駅近に住まいを移してから車は手放した


近隣でガレージを確保したら月額1万円は下らない。
休日の都度、車に乗るような必要もなく、
せいぜい1か月に一度くらいの必要性ならば、
レンタカーで十分なのだ。
おかげで車の維持管理費が別のコトに回せている。
車を持っていてカネがない人は『本当に車が必要か』を、
一度、数字を並べて計算して判断してみるのもいいと思う。


本当に車は必要なのか・・・一考の価値はある


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大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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