【写真：よく見かける『自分へのご褒美』の図】
『がんばった自分へのご褒美』はキライだ
あんまり、こういうことを書くと、
女性読者からの猛反発を食らいそうだが・・・。
褒美など『もらう』もので『自分でする』ようなものではない
他人様のFacebookを拝見していると『自分へのご褒美』のオンパレードだ。
一日に何回も何回もタイムラインに『ご褒美ご褒美』とは、
いい大人が少し淋しいとは思わないか？
自分が掛けた年金を『もらえる』と言っている人と同じ思考だ
年金などは『自分が掛けた』のだから、
受給時期が来たら『もらえる』のではなく『受け取る』ものだ。
別に『年功を称えてお国がくれるご褒美』ではない。
リタイヤ後の生活費の積立金なのだから、
『もらえる』のではなく『しっかり受け取る』のだ。
もうひとつ言えば『あれっぽっちの年金』で『もらえる』と喜ぶなど、
みみっちいったらありゃしない。
自分へのご褒美って『なんか貧乏くさくないか』と思うのだ
ご褒美なんて考え方は『人にこき使われる側の思考』である。
イヤイヤだろうが自分で稼いだおカネで自由に使えるのなら、
いちいち『ご褒美』などと『いいわけ』する必要などない。
おカネは堂々と使えばいいのだ
・酒を飲むにしても『自分へのご褒美』
・メシを食うにしても『自分へのご褒美』
・服を買うにしても『自分へのご褒美』
・クツを買うにしても『自分へのご褒美』
・時計を新調するにも『自分へのご褒美』
すべて『自分への言い訳』である
がんばって上手くいったからご褒美がもらえるというのは、
がんばったのに上手くいかなかったらご褒美がもらえない・・・の裏返しだ。
これでは飼いならされたイヌや水族館のイルカショーと同じではないか？
これを『社畜』という
ご褒美とは『ほめること』『ほめて与えるもの』『賞与』『褒賞』のことだ。
自分へのご褒美など、
『無意識のうちにご褒美をくれる誰か』が、
いることの証しでしかない。
少なくとも起業家や実業家は『ご褒美』など期待してはいけない
サラリーマンのように、
『あらかじめルールが決められたゲーム』なら、
がんばって成果を出せば『会社がご褒美』をくれるかもしれない。
ご褒美を期待する人は『与えられたゲーム』の中でしかプレイできないのだ。
こんな甘っちょろい考え方だと、
仮に起業家や実業家になろうとも、
並みか並み以下の水準でしかプレイできないのだ。
さらに、他力本願で『使われている』のと何も変わらない。
実業家やフルコミッションの仕事人なら私が言っていることがわかると思う
少なくとも『今より上』を目指す人なら、
偶然の出会いがもたらすパワーや、
人と違うことをしなければ稼げないことを、
皮膚感覚でわかっていなければいけない。
今、がんばっているのに幸福感を感じられない人は、
『使われている自覚』がないのか、
あるいは実業家であっても『使われる人の発想』から抜け出ていない。
とにかく自分で稼いだカネなら堂々と使えばいいのだ
今より上を目指したり『さらなる幸福感を得る』には、
『仕事の能力がある』などあたりまえのことだ。
ニートの連中に幸福感が満たされないのは、
『仕事の能力がない』ことに他ならない。
今より向上を望むならば仕事の能力は当然の条件で、
『そんなものを超越した先』に幸福が待っているのである。
今より上を望むのなら『自分へのご褒美』など情けないことなど即座にやめるべきだ
起業家や実業家、フルコミッションの人は、
自分でルールを考えて自分でゲームに参加して、
自己責任で勝敗が決まる。
そこには『ご褒美』などの『飴玉』や『にんじん』はぶら下がっていないのだ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2015 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━＜ＰＲ＞━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://ameblo.jp/mintakudann/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▲私が参画している『ＮＰＯ法人・みんなの未来かいたく団』▲
耕作放棄地再生、人の再生、物の再生をミッションに
大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。
