手帳が店頭に並ぶ季節だ。多くの人は『計画』『予定』を書くものと、何の疑問も持たずに手帳を使っている。私の場合は、主に『記録』に重点を置いている。もちろん、職業によって一概に言えないが、予定や計画ばかりだと『手帳に管理されている』ようになる。所詮は『カレンダー付きノート』である。公私混同ができるのが手帳のいいところだ。提案だが、一日を振り返って『よかったことをひとつ書いてみる』のはどうだろうか。10年もたてば『いいことが3,652回』もあったことに気づくはずだ。
【写真:私の予定は『あっても1日に2〜3』のスカスカ手帳】
スカスカ手帳は気持ちがいい。
いかに『しがらみが少ないか』がひと目でわかる。
以前、交流のあったビジネスパーソンは、
朝から晩まで時間に追われ、
手帳には、よくわからない予定がびっしり。
私は『取るに足りないどうでもいいこと』に見えた。
・〇〇さんと何時にどこそこで会わなければならない。
・〇〇さんにメールしなければ。
・〇〇の案件の企画書を作らねば。
んなもん、ほとんど電話で片付くし、メモをFAXしたら済む。
メールに至っては1日30〜50件も届くし、
全部に目を通していたら2時間以上かかる。
そのうち『半数に返信』をしていたら、
昼にまたがる。
午前中は、さっさと出かけて人に会うべきだろう。
結局、パンをかじりながらメールを打ち終え、
慌てて昼一のアポに遅れながら出かける。
事務所に戻ってきたら『また、新たなメール』が届いている。
また、返信・・・。
気がつけば20時を回っていて、
異業種の集まりがあると出かける。
『家で、メールや書類作成をする』と、
ノートPCをカバンに放り込む。
就寝は毎日3時を回るとか言っていた。
これが毎日延々と続くのだから気がおかしくなる。
『スローライフを!』と叫ぶ気はないが、
時間は『まとめてゆっくり使いたい』ものだ。
たくさんのタスクをさばくことに生きがいを感じるなど、
馬鹿げたことは減らした方がいいのではないだろうか。
気がつけばワーカーホリックにならぬよう・・・。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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