昨日はハロウィンだった。歓楽街に乗客を送っていくと、降車後『回送』で歓楽街を抜け出すようにしている。女の子が『うさぎの耳』がついた帽子をかぶっている程度の仮装なら可愛いが、人相がわからない『お面』をかぶっている若い連中に限って、酔っぱらった上に調子に乗ってタクシーに乗りたがる。だが、人相がわからない乗客は『乗車を拒絶』できるのである。これを『乗車拒否』だと騒いで、運輸局に文句を言っても『タクシー側の言い分が通る』のだ。人相がわからない仮装は『タクシー強盗』を乗せるようなもの。行きすぎた仮装は、帰りの足にも困ることになる。仮装も、程度問題である。ほどほどにしてほしい。
【写真：本来は、子供たちのイベントだったが・・・】
いい歳こいで仮装してバカ騒ぎする神経がわからない。
歓楽街のあちこちに『酒瓶』や『空き缶』が放置される。
バカ騒ぎするイベントの時には、
必ず『道頓堀』に飛び込むアホもいる。
それでもマスコミは『大きな混乱もなく』とか言う。
いいかげん、バカさ加減に、呆れている。
アカの他人がまき散らしたゴミを拾う地元ボランティア。
ボランティアとともに不審物がないか確認しながら、
ゴミ拾いをする警察官。
経済アナリストは『ハロウィンも経済効果がどーたら』と。
町がゴミだらけになっても経済効果が優先されるのか？
仮装して酒を飲んでバカ騒ぎ。
酔った勢いで集団で無理にタクシーに乗ろうとする。
ハロウィンの仮装は『車内を汚される』から、
毎年、こういう連中には『乗車を拒絶』しているのだ。
そうすると『乗車拒否すんのか！』と騒ぐ。
こうなれば、即、警察沙汰である。
１、人相がわからない
２、行先が言えないくらい泥酔している
３、おう吐物などで服が汚れたり悪臭を放つ
４、高圧的に暴言を吐く
５、自転車など手荷物以上の積載物を持ち込む
カンタンに列記してみたが、
こういう人は『乗車を拒絶』できるのだ。
逆に、拒絶の権利を行使せず、
後でトラブルになったり強盗に遭ったりするのは、
乗務員側のリスクヘッジのレベルの低さが原因だ。
タクシーは手を上げたら、無条件で乗れる、というものではない。
こういっちゃ悪いが『人相が悪そう』な人や、
どう見ても『カネを持っていなさそう』な人は、
申し訳ないが『目の前で回送表示』にして、
停車すらしないことにしている。
また、事件が多い地域を空車で走るときも『回送』にしている。
これから年末に近づくと酒席が増える。
ほとんどの人は『普通の酔客』だが、
飲み過ぎでいちびる（調子に乗る）人も増える。
毎年、ハロウィンが近づくと、
『変なヤツが乗ってきませんように』と祈っている。
ハロウィンが終わると・・・
一か月ほどは平穏だが、
その後は殺人的な繁忙期に入る。
年々、ハロウィンのレベル低下を感じるが、
この地続きで忘年会シーズンを迎えると、
何となく憂鬱になるのである。
ハロウィンも、もうちょっと、大人になってほしいところだ。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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