●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●「北」報道に、少し「うんざり」だ。

乗客から『北朝鮮アメリカの開戦があると思うか』と聞かれることが増えた。先日来、書いていることだが、みんな『軽いパニック』になっている。再々書いたが『武力行使は究極の外交手段』だ。今の時点で、米朝協議など何も行われていない以上、外交活動がない延長でアメリカが北を攻撃する理由が見当たらないのである。さらに韓国の日本向け放送を聴いていても『北と直接軍事的に対峙(たいじ)している韓国』から、現実的な危機感が全く感じられない。



【写真:正体不明の新型ミサイル、実はハリボテ!?】


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆北が戦うとしたら、当事者は『韓国』である。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


何度も書いたが『朝鮮戦争は休戦中』だ。


南北朝鮮の境界線は『国境』ではない。
今のところ『軍事境界線』と呼ばれ、
境界線の南北には『非武装地帯』があり、
無数の地雷が敷設されている。


こんなところを、北の戦車が南侵するとは考えられない。


北は中国に守られており、
ベスト状態ではないものの、
中国から見たら『北を生かしておくのはベター』な選択なのだ。


北は、中国の周辺国扱い。


存続させておかないと中国には厄介である。
中国が北を抹殺しようと思えば、
北に供給しているアブラのパイプラインを閉めたらおしまい。


だが、それをやれば、北の難民が中国に押し寄せる。


当事国の韓国の頭越しにアメリカが北を攻撃する理由はない。
どうあっても『朝鮮戦争』は『韓国と北』の問題である。
それを、西側が『政治利用』しているに過ぎない。


マスコミに踊らされて心配する必要などない。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆トーンダウンしている『北』報道
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


マスコミが『開戦秒読みか・・・?』と脅す。


たかが、2,500万人程度の北、
たかが、知れている北のGDP


北が『飛び道具』を持って『やるぞぉぉぉぉ!』とほざいているだけだ。


中国が、北への動きを具体化させ始めて、
少し、北への報道がトーンダウンしてきた。
さらに韓国へのTHAAD配置が本決まりになる見込みだが、
これに対して、中国が韓国に『圧力』をかけている。


韓国への中国人観光客の流れが滞っている。


観光客が来ないと外貨獲得に困るのは韓国で、
再び、対日観光客誘致に韓国が乗り出している。
そんな能天気な中『日本の外務省』は韓国への訪問の注意喚起。


こういうのを見たら『ただの政治利用』が見え隠れする。



▲真正面から見たら、パンツ丸見えだ(北の軍事パレード)


朝鮮半島情勢の緊張は・・・。


平和ボケした日本人には、
多少、刺激があっていいと思う。
東西冷戦時代には、今のような次元ではなく、
本当に『一触即発の危機』がたくさんあったのだ。


それに比べたら、騒ぎ過ぎ。


テレビの情報番組も同じことばかりで、
少々『うんざり』してきた。


だが・・・。


唯一の被爆国である我が国は、
安易に『核』を『テレビの話題』にするのではなく、
もっと、核抑止について『声高に叫ぶべき』ではないのか。


私は、そう思う。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼J-ALEATを聴いてみよう▼
http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html#siren
★一応、どんなものかを知っておくのはいいと思う★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2017 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。


電話:080−6187−8665


・営業時間…18:00〜翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
































※下記の広告は本記事とは無関係です。