アマチュア無線という趣味は『権威主義者が多い』と感じます。〇〇大学理工学部卒、〇〇電器産業OB、そしてアマチュア無線の資格はトーゼン『第一級』。やっていることは『Top DXer』で、確かに羨望のまなざしで見られるような『第一線の独走』です。しかし、Top DXerは『誰かを蹴落とさないとTopにはなれない』という側面もあります。まぁ、そこまででなくても『競争原理の中』での運用は否めません。参入者が多いところでプレイするのは、ビジネス同様『レッドオーシャン』だと私は感じます。アマチュア無線なんて『所詮は遊び』なのですから、競争原理が働かないところで、自分の遊び方を見つけてコツコツやればいいということです。
【写真:人間って、そんなに争いが好きな動物なのでしょうかね】
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◆ブルーオーシャンは、ストレスフリーです。
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うつ病かノイローゼになりそうです。
なぜなら、高コストの割に満足できるリターンが少ない。
要はカネがかかる割に、自己満足度が低いのです。さらに際限なく・・・。
私が『3アマ的運用』をオススメしているのは、
4種類あるアマチュア無線資格の中で『一番、コスパがいい』点で、
さらに、制限があるからこそ『既存のプログラムの組み合わせ次第』で、
無尽蔵に遊び方が生み出されるという面もあります。
当たり前ですが、多少の工夫は必要です。
Top DXerが目指しているのは『主としてARRLのAWARD』です。
確かに、ADIFをアップロードすれば、あとはLoTWで自動ログ照合で手間いらず。
でも、手間が省けた分『ARRLのAWARDはハードルも高い上に厳格』です。
JARLのAWARDの面倒くささに比べたら、
とりあえずは『毎日運用していたら、どうにかなる』側面もあります。
とはいえ『最低でも第二級資格と、10・14MHz・200W免許は必須』です。
第三級資格では『5-BANDのDXCC』はできません。
なぜなら、14MHzでのDXCCが必須条件になっているからです。
かといって、第三級の50WでDXCCオナーロールも不可能ではありませんが、
そんな制限化で時間の浪費をするくらいなら、
e-ラーニングで第二級を取って、さっさと200W免許で運用すればいい。
やってみればわかりますが、第二級の上には第一級のkWerもいるわけで。
世の中には、無数のAWARDがあります。
それを『自分なりに組み合わせれば、第三級でも十分に楽しめる』のです。
第三級に固執することなく、第二級の方でも『住環境の制限』で、
ハイパワー運用がままならない方も、たくさんいらっしゃることでしょう。
ARRLのDXCC系AWARDのみがアマチュア無線の運用ではありません。
私は、この趣味を長く楽しんでいただくためにも、
中短期の達成しやすい目標設定の一つとして、
AWARDを掲げているに過ぎません。
そのほかの遊び方で、長く続けられ楽しめるなら、それをやればいいのです。
趣味の持続は『3~7年』というのはアマチュア無線に限りません。
例えば、23歳で就職し、会社の先輩に誘われて何かの趣味を始める。
やがて、30歳で所帯をもって、趣味も続けるのが難しい・・・よくある話です。
幸い?アマチュア無線は『高齢化』しているので、人生のステージもほぼ卒業。
となれば、あとは人生を逆算して『あと何年くらいバリバリやるか』。
そのためにかけられる予算は、いくらくらいか。
立てた目標到達のために必要な資格等級は何級か。
資産、資格、資質・・・このあたりで『自分への向き不向きを見極める』のです。
ブルーオーシャンのいいところは・・・
・コストは下げられる
・自分のバリューは上げられる
レッドオーシャンの根本的な考え方は『戦争の論理』が基礎になっています。
非人道的な戦争を基礎にしているからこそ『人を蹴落としても平気』ですし、
権威主義(=軍隊の階級のような序列を重んじる)もまかり通っています。
さらに、必ず敵を多く作る傾向があり、些細なことで誤解を招いたり、
人間関係にひびの入る喧嘩が絶えないうえ、相互監視で気が抜けない等々、
そうやって、自ら世間を狭くしている・・・そんな印象がぬぐえません。
そういう人たちと同じ轍を踏むと、必ず疲弊します。
わかりやすい解説があります。
ぜひ、参考になさってください。
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毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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