●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●市民無線『SR-01X』は『買い』か?。

結論から言うと『ライセンスフリー無線界』では『最高峰の無線機だ』と思う。私はライセンスフリー無線はやらないので買わないが、やっている人には『付加価値の高い無線機だろうな』と感じる。借金してまで買うというのは考えものだが、キャッシュで買える人は『楽しみが増えていいホビー』だろう。

【写真:メーカーサイトより引用】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆限定120台というのが、ちょっと寂しいですが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

販売価格は195,800円(税込)だそうで、

これを『高い』と思う人は、無理して買わない方がいいと思う。

世の中には『高い』というモノはなく、

買い手にとって価値があれば『高い安い』という話ではないだろう。

 

5百万円のロレックスを買う人は『高い』と思って買っていません。

 

アマチュア無線のHF機で『IC-7300』というモデルがあるが、

153,780円(税込)で100W機も50W機も10W機も、同じ価格である。

市民無線機は0.5W・AM・8chという制限があり、

それが『195,800円』となればHF機と比較すれば『高い』という話になるのもわかる。

 

とはいえ、ホビーのカテゴリーが全く異なるので『同列に並べる方が間違い』だ。

 

・150,000円ほどで買える、通勤で使う原付

・200,000円ほどで売っているスポーツタイプの電動チャリンコ

 

こういう場合、ほとんど同列で比較したりしないはずだ。

 

よく言われるのが『琵琶湖一周ツーリング』のお話。

自転車で一周するのか、原付二種で一周するのか、

自動二輪で一周するのか、あるいは徒歩で一周するのか、

シチュエーションが『まったく異なる』から同列で考えたりしない。

 

ま、市民無線からデジカン、デジコミ、特小、さらにアマチュア無線は地続き。

 

そこらへんから『話がつながっていき、比較対象とかで、ややこしくなる』のだ。

ひとついえるのは『支出が増える「沼」』につながっている。

そこは『大人の趣味』としてどう捉えるのかは各人が考える話だ。

 

大事なのは『自分の遊び方は』と『自分はどうありたいか』だ。

 

要は『自分なりの遊び方』が決まっていて、

自分はどうありたいか、どうあるべきか、ここが明確になっていたら、

他人がどうこう言っても『自分がやりたいことをすればいいだけの話』だ。

 

・アンテナを伸ばし

・電源を入れて

・PTTを押せばいい

 

市民無線は、非常にシンプルで『そこに面白味の本質がある』のは確かだ。

 

ライセンスフリー無線からアマチュア無線に入ってくる人も多いが、

大事なことは『郷に入っては郷に従え』である。

アマチュア無線にはアマチュア無線の『カルチャー』がある。

ライセンスフリー無線にはライセンスフリー無線の『カルチャー』がある。

どっちが上だの下だのという議論はナンセンス。

アマチュア無線ライセンスフリー無線のカルチャーを持ち込むとトラブる。

 

大事なのは、自分はどうありたいか・・・そこが一番大事だ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。