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◆媒体を考えてみよう<10>
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このブログを見ていただいている方のほとんどが中小
・零細企業、あるいは個人事業主の方々だと思います。
だから『大手のマネ』はしてほしくないんです。
集中的に、大量の広告宣伝をしてお客さんを集めて、
一時的な売上を確保しても、次につながらなくては意
味がありません。(リピーターの確保)
これまでに、いろいろな広告媒体を紹介しましたが、
本当に効果のある広告は『口コミ』です。
1)よいものを売る
2)気持ちのいい接客
3)心地よい空間
お客さんに満足してもらえる(お客さんがハッピーに
なる♪)いい仕事をすることが『もっとも効果的な広
告宣伝』だと考えています。(ハッピーな体験を売る)
そこを踏まえて考えれば、
1)近隣のお店や人と開店前からいいおつき合いをする
2)集客できる看板やツールを活用する
3)いい接客を心がける
口コミ効果が現れますよね。
『ホームページでは効果が出にくい』とお話ししまし
たが、基本的には『内容がおもしろければ効果がある
もの』です。
1)名刺サイズのショップカードを配る
2)手書き新聞などの『ニューズレター』を書く
3)メルマガや日記帳形式の『ウエブログ』に誘導する
などの『アクションが大切』です。
良いものを売り、気持ちのいい接客、心地よい空間、
そして『常に話題性に富んでいること』で、他店との
差別化や独自化が十分に可能なのです。
今は、商店街が寂れていますが、この原因には
1)コミュニケーション不足
2)話題不足
3)アクション不足
が挙げられています。
マーケット(市場や商圏)はコミュニケーションで創
られるといっても過言ではありません。お客さんとい
かにコミュニケーションを図り『ハッピーな体験』を
提供していくかが事業の大きな課題だと考えています。
▲金融機関も、地元の音楽家を招いてライブを開催し
て『地域密着コミュニケーション』を展開しています。
【撮影協力:りそな銀行・守口土居支店/守口サキソホンアンサンブルのみなさん】
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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