★紹介の考察 - ●OTA（On The Air）

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◆コミュニケーションを考えてみよう＜まとめ…２＞
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大量の広告チラシを投下するのは大手（強者）にお任
せしておいて、私たち中小・零細・個人（弱者）は、
あっと驚くような大手ではできない戦略が必要です。

起業家の大きな目標は『お客さんづくり』です。
言い換えれば『経営者がお客さんを創る』ということ
です。

たいていの業種は、商圏地域に同業者がいて『すでに
後発組』としてスタートしなければなりません。

近隣へのあいさつから始まり、開店のお知らせ、売り
出しやイベントのお知らせ・・・広く告知（だから広
告といいます）するにも、まずは経営者自らが商圏エ
リアを歩いてポスティングしましょう。

そうすることで商圏エリアが『肌でわかる』ことにつ
ながりますし、仲良くなったお店や企業に『フライヤ
ー』（ハガキサイズの広告ビラ）を置かせてもらうこ
とも『可能』になります。

近所の喫茶店だって『ただ単にお茶を飲むところ』で
はなく、お互いに意気投合したら『お客さんの紹介』
にもつながります。

おもしろい例をご紹介しましょう。

書店も、大型店に押されて苦戦していますが、まだま
だ健闘されています。書店には『しおり』があります
よね。

この『しおり』を作って置かせてもらうというのも、
広告効果があります。

実際に書店とカフェがタイアップして、互いの看板を
置きあったり、カフェの広告が入った『しおり』でカ
フェの売上が上がっている実例もあるんです。
（企業秘密なので詳細の紹介はできませんが、本とお
茶は『セット』とだけお伝えしておきましょう）