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★新人導入教育マニュアル(9)

★新人導入教育マニュアル(9)


かかってきた電話を受けるのに『もしもし』は不要。
なぜなら『もしもし』という言葉の語源は『申す申す』
の略だから。用件があってかけてきた先方が『申す』
のであって、受けた側が『申す』ことはあるまい。


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◆電話の受け方
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1、電話器のそばには、必ず『メモ』と『鉛筆』を常
  に用意しておきましょう。


2、電話がかかってきたら、必ずすぐに取りましょう。


      2回コール以内で取ること。
      3回コール以上は会社の恥。


3、受話器を取ったら、必ず『名乗り』をしましょう。


  外線:『○○○○○○○でございます』
  内線:『○○です』


※冒頭に『お電話ありがとうございます』などは不要。
 迅速に取る。相手からかかっていることを忘れない。


4、社外からの電話は『美しい言葉遣い』が第一印象
  をよくします。


  『おはようございます』
  『毎度ありがとうございます』
  『お待たせいたしました』


5、必ず相手先を確認しましょう。


  『失礼ですが、お名前を頂戴できますか』


6、中継ぎは『敏速』『確実』に


  必ず『誰から誰へ』をはっきり伝える。


7、本人が不在の場合は


  『申しわけございませんが、外出(席を外して)
   おりますが、こちらからお電話さしあげますの
   で恐れ入りますが、お名前とお電話番号を頂け
   ますでしょうか』


8、伝言のみでよい場合は、必ずメモを残し、担当部
  署の人に一言かけておきましょう。


9、代表者に直接かかってきた場合は、必ず相手を確
  認し、接続してよいかどうかの確認をとること。


10、メモをとる場合、必ず『復唱』し、用件を確認
  すること。


11、自分で判断できない電話は、すぐにその係、又
  は上司に代わってもらうこと。


12、聞き取りにくいときは、丁寧に断ってから聞き
  返しましょう。(携帯電話の場合、特に注意)


13、私用電話は慎みましょう。


14、通話の結びは、いつも挨拶を忘れず、先方が切
  ってから、フックを指で押して切り、静かに受話
  器を置きましょう。(受話器の置き方ひとつで印
  象が変わります)


15、通話中に他の人と話すときは、受話器を手でふ
  さぐか、先方にひとこと断って保留にしましょう。




〜伝言や用件は、迅速かつ確実に処理をしましょう〜




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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
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