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◆危機管理をおろそかにした町は衰退する！
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私のお世話になっている方々の町で二つの人的災害と事件が
発生しました。
１）和歌山県が丸一日『陸の孤島』になった
２）門真警察管内で不審者に襲われ傷害事件に至った
どの町も『まちおこし』や『まちづくり』に必死です。
そこで思いつくのがイベント。
いい企画もたくさんありますし、
それにかける情熱もわかります。
実施日には多くの人が集まると思います。
しかし、それは『一時的』なもの。
何かが眠っているから『町を起こす必要がある』のだと思い
ます。
町おこしの目的・・・
１）人を町に集める
２）人口の流出を食い止める
３）それで『経済効果』を出す
そんなところでしょうね。
もっと大切なことを忘れていませんか？
私が一番危惧しているところに『人口流出』があります。
この原因を探って改善しなければ、
いつまでたっても町はよくならないんです。
ひとつの提言です。
人口減少の原因を考えてみたらどうでしょうか？
なぜ、人口が他の地域に流出するのか？
人口流出の激しい町は『危機管理の意識が低い』ことが共通
しています。
先日発生した『国道42号線と紀勢線の丸一日の不通』。
このため海南市以南の和歌山全体が陸の孤島と化しました。
一日で受けた和歌山県全体の経済損失は・・・？
一昨日も『門真警察管内』で私の仲間が暴漢に襲われました。
大事には至らなかったものの、擦過傷と心の傷を受けていま
す。当然ながら、傷害事件が成立しています。
被疑者は現在も逃走中です。
大阪府門真市・守口市は街頭犯罪発生件数が府下でも有数。
和歌山と門真・守口、一見してつながりがなさそうに見えま
すが、共通しているのは、行政、民間とも『危機管理意識』
ひいては『危機管理能力』の低いことです。
こんな状態で町の活性化も何もないんです。
まちおこし…とても素敵な響きです。
大切なのはイベントじゃないんです。
安全に生活できるか…。
そんな基本的なところができていない、
危機管理意識が低い町は衰退するんです。
そこらをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
どうしたら安全に暮らせるかを考える意識が眠っている・・
そこから起こさないといけませんねぇ。
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◆こころ豊かな定住の町を改め
『心貧相な通過の町』を認めなさい！大阪府M市！
