●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

農産物に早くも影響!?

======================================================
◆ほら、言わんこっちゃない!
======================================================

少し前に『太陽活動循環が経済循環と整合している』という
お話をしました。(私が発行している印刷媒体『現代の東雲
新聞』にも掲載)



こんなお話が届きました。


『みかん農家ですが、3年前からみかんの生育が落ちていま
す。やはりこれって太陽黒点の加減ですか?』


太陽黒点というよりは『太陽全体の活動が活発になっている』
と考えています。

黒点数は明らかに低下していますが、活動は活気があります。
現実に北極の氷が溶けているという報告があり、その水が海
に流れ込み、親潮日本海流)にのって、紀伊半島付近まで
大量に届いています。

そのため、紀伊半島沖では黒潮とぶつかる辺りで『冷水塊』
ができ、黒潮が南に大きく迂回する『黒潮大蛇行現象』が見
られています。

農産物も、黒潮の影響を受けて育っていますから、寒流が多
くなると気温に影響が出ます。果実の場合は、晴雨のバラン
スがとても大事で、実がなるころには枯れるんじゃないか?
と思うくらいカラカラに乾くと、いい子孫を残すために、実
にたくさんの栄養分を送ります。恐らく、寒流の水量で、気
象の変化が起き『連鎖的にみかんの生育が悪くなっている』
と思料されます。

みかんのほか、北海道ではニシンが50年ぶりの大漁だった
り(また、ニシン御殿が建ちますね♪)、和歌山では、シラ
スが大漁とか。(カツオやマグロはどうなんでしょ?)

いずれにせよ、気象変化は確実に起きています。
今までの概念では通用しないかも知れませんね。

以前にもお話しましたが、地球は太陽の子供です。
その太陽の影響を受けている地球ですから、私たちのような
ちっぽけな人間が、少々小賢しいことをしても軽く飛ばされ
るんですね。

地球温暖化も叫ばれていますが、私は太陽活動が原因だと考
えています。(ま、地球温暖化の原因は排気ガスとかもある
でしょうけど・・・)

よくよく考えれば『恐竜がいたころは、もっと温暖湿潤』だ
ったそうです。

地球温暖化現象で商売している人もいるので、あまり言いま
せんが・・・。

ま、何でもかんでも、入ってきた情報を受け身で捉えず、冷
静に自分の頭で考えようというご提案をしておきます。
======================================================
Copyright (C) 2004 Taniguchi Tadashi
All Rights Reserved.