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◆今、流行りの『まちおこし事業』に思う
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あはは!
集客技術研究所の『ウラ・ブログ』へようこそ♪
ウラ・ブログといっても『過去の日付け』の空いたと
ころに書込んでいるだけです。(わはは)
ということで、谷口集客技術研究所・代表雑談役所長
が監修する『集客&収益講座』です。
最近は『まちおこし』や『まちの活性化』が流行って
います。取組みは大いに結構なのですが、どうも気に
入らない点が多々。
まちおこしで『ありもの』を『活用する』のは大賛成。
でも『商業施設』を作っても、大半が『イメージ先行
の飲食店』ばかり・・・。(相場の50%増しの価格
設定では集客できませんよ)
●分類してみると・・・
1)飲食ゾーン
2)アートゾーン
3)音楽ゾーン
これだと、定期的にイベントを開催して集客しても、
食事時に飲食店にお客さんが押し寄せててんてこまい
するだけで、収益性には疑問が残ります。(簡単に言
うと、いつまでたっても『赤字体質から抜けない』)
●簡単に言うと・・・
1)集客アイテム
2)収益アイテム
この2つが連動しないと『やっていけない』んです。
●収益アイテムの突破口は・・・
1)ビジネスゾーンを作ること
●収益の基本公式は
単価 × 数量 = 売上 − 経費 = 利益
でしかないのです。
国を上げて『外国人旅行者受け入れ』を叫んでいます
が、観光産業のノウハウが全くない大阪では、まだま
だ『通過都市』の域を抜けません。
観光客を受け入れる体制を作りつつ、安定軌道に乗る
までは『ビジネスゾーン』でしっかり稼ぎましょう。
やっぱり『大阪は商売の町』ですから。
※私が『まちおこし事業』に消極的なのは『大人のク
ラブ活動』の域を出ていないからです。極論すれば
イベントだけが先行しても目に見えない経費がかか
りすぎなので回収は不可。
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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