●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

これからのカード事業

クレジットカード会社のSPの仕事をしていました。
もう、クレジットカードってのは頭打ちなんでしょうかね。


日本の人口より多い発行枚数・・・。
私の知人に『ばばぬきができるくらいカードを持っている人がいるよ』とか。


かつてクレジットカードってのは、
一部のアッパークラスが持つステイタス商品でした。


そこに百貨店カードにクレジットがついたのが出てきたり
いわゆる『提携カード』なんてのが普及してきました。
私が持っているクレジットカードも、ババ抜きこそできるほどじゃありませんが、
4種類のカードがあります。(銀行系が3枚、流通系が1枚・・・)


このうち実稼動しているのはたった1枚・・・。
それもショッピングとかレストランとかでは使わず、
電話料金や自動車の燃料代なんかの決済に使っている程度・・・。


カード会社の資料によると、
稼動するカードの年間利用額は平均300,000円です。
月間で25,000円。
うちもだいたいこんな感じです。


今、注目しているのはEdyカード。
プリペイドカード方式で、カフェ・プロントなんかで大量に発行されています。
詳しいことは知らないのですが、プリペイドカードで預かるお金の預金残高って
すごい巨額なんですってね。


これだと、発行に関する審査で発生する『否認』の問題も起きないし、
いろんな職業の人を相手にするお店なんかには最適かもしれませんね。


クレジットカードの方は、1000分の1〜5%程度のポイントバックに反応する人も
だんだん少なくなっていますし、どちらかというと『世の中に役立つボランティアカード』が
注目されていますね。


カード業界も、非接触型やクィックレスポンスコードの導入など機能面での変化も大きいのですが、ハードだけじゃなく、サービス面での変革も期待したいところですね。