●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

企業の切磋琢磨とは・・・

コミュニティFMが発展途上からなかなか前進しない原因のひとつに、
クレーム処理ができない・・・ということが見えてきました。


少ない人数でやっているのは十分に理解できるのだけど、
ノウハウがない・・・というだけでクレームに対して避けすぎているきらいがあるように思うんですよね。


以前に松下冷機に勤めていた友人の話によると、
顧客のクレームから、商品開発につながることが多々あったよ♪とのこと。
クレームってのは聞くのはちょっとイヤだけど、お金につながるヒントが多々あるんですね。




いわば宝の山じゃないでしょうか。




企業の『切磋琢磨』というのは、クレームなんかの対応も
真摯に向き合って行き、改善すべきところは改善する、少しずつ磨き上げて
だんだん形ができてきたころに、少しだけ自分たちの個性やこだわりの部分を入れる・・・。


若い人の新しいお店をたくさん拝見していますが、
どうも最初からこだわりすぎて、お客さんを逃しているなぁ・・・、と感じます。


コミュニティFMとて、一企業にすぎません。
顧客から見放されたら・・・。


たかだか10数年しか歴史がないコミF業界。
もう少し、世間並みの対応を勉強してみてはどうか・・・と思います。


コミュニティFM:一説によると、放送業界の中での団塊世代対策だったという話を
聞いたことがあります。コミFは今から12年前に1局目が開局、以後阪神淡路大震災
を契機に、災害対策と称して自治体が中心になって三セク方式で開局したのが大半。
そこに、放送局の団塊世代の人たちが移る予定だった・・・現実はそうなったのかどう
なのかはわかりませんが・・・。いずれにせよ、何もしなかったら、今頃放送業界は、
管理職だらけの頭でっかち会社になっていたとか。ま、伝聞なので実体はよくわからな
いのですがねぇ・・・(無責任なこと書くなって、すみません・・・)