●OTA(On The Air)

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コミュニティFMが残る道(2)

コミュニティFMの運営を支えるのが『広告収入』だというのは周知のことですね。


企業の広告宣伝計画というものは、
そこそこの企業になると必ず『広告代理店』なる業者が握っています。


調査にはじまり、販売計画・メディア計画・表現計画・集客計画などの順に、
専門チームに仕事が振り分けられていくわけです。


当然、スケジュールも代理店や企画担当が握っています。


コミュニティFMも、そこに入り込まないといけないのではないでしょうか?


でないと、いきなり行って『CMください』『中継やりましょう』といっても、
企業側は、迷惑なだけ。


だから『コミュニティFMには出稿しない』なんてことを言われるんです、はい。


『個人商店や地元の企業には広告代理店なんかきていないよ』という声もあるでしょう。


ならば、仮にあなたのラジオ局でCMを出すとしても、先方担当の言いなりになっていませんか?


相手は素人です。広告のことなんかわからない。
そこを『広告のプロ』としてどうさばけるか・・・。


現在のコミFでCMが取れないのは、一般人から見て『広告のプロとしてどうなのよ』の
評価だと思います。


ラジオでCMを流せばいいってもんじゃなし、
それで何人のお客が来てくれたか・・・
来ていないでしょう。


だから、評価されない。


誘客→集客→販売→利益・・・この流れを町の広告屋であるコミFが作らないと、
今度はどんどんジリ貧になりますよ。