●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

◆常に備えよ

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◆落花生の殻
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私がお手伝いしている和歌山のコミュニティFMのB
BSに掲載されていたおもしろい情報をご紹介します。
http://www.h7.dion.ne.jp/cgi-bin/ezboard/m-ship/1/


内容はラジオのリスナーさんから寄せられた『廃棄物
で災害備蓄対策』のお話。


それは『落花生の殻を燃料にしよう』というものです。
よくよく考えれば、落花生の殻は『油脂』をたっぷり
含んでいて、火にくべるとよく燃えるんです。


保存・保管には『ずた袋』に入れて風通しのいいとこ
ろに置いておくのがいいですね。麻袋とか綿袋などに
入れておくと『簡易式寝床』『簡易式枕』になって、
寝心地は最高です。(ホンマですよ)


寝心地がいいのは、『地面の冷え』を『遮断』できる
からなのです。いびつな形をした落花生の殻は、袋の
中でたくさんの『空気の層』を作ります。厚さが10
センチくらいの『マットレス』のように敷けば、地熱
は遮断できるし自分の体温で暖められるんですね。


これを私は、小学生のころから続けてきたボーイスカ
ウトで習いました。当時の隊長が『落花生の殻はよく
燃えるんや』といって、煮炊きの実演を見せてくれた
り、『寝るときは、寝床に落花生の殻を詰めた袋を敷
くように』となんでもかんでも『落花生づくめ』…。


活動のときに利用させてもらっていた山小屋の棚には
みんなで集めた落花生の殻入りの袋がびっしり!!!


普段、家庭で出る落花生を集めてはその山小屋にせっ
せと運んだものでした。


育成会(PTAみたいなもの)では『災害のときは、
ここに集合して生活できるように普段から準備をして
おきましょう』なんて話しもありました。


山小屋はみんなで建てたログハウス。丸太を積み上げ
て作るのですが『地震なんかで壊れてたまるか』と、
積み上げた丸太を、3本単位でドリルで穴を開け『鉄
筋』を打ち込みました。(楽しかったなぁ〜〜〜♪)


今年は災害の当たり年といわれるほど、大きな災害が
日本を襲いました。(まだ来るかもわからんです)災
害は忘れたころにやってきます。ひとたび災害が起き
たら自分の命は自分で守るしかありません。


私は、自治体に頼る気持ちもありませんし、たぶん彼
らも同じ被災者として能力いっぱいだと思います。だ
から、普段のうちから『自分だけのシェルター』は自
分で確保しておくものだと思います。





そなえよつねに




災害が起きたら、我が家はその山小屋まで徒歩ででも
疎開するつもりです(^_^)V。


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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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