★私設放送局を作ろう＜上＞♪

【災害時には被災状況を伝える重要な通信網である『電話回線』が役に立たないことが多々ありました。そして、改めて『無線』が注目を集めたのも記憶に新しいと思います】

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◆コミュニティ無線はお利口だ
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このところ、毎週日曜日の午前中は『無線三昧』です。

中でも『特筆モノ』は先週の日曜日。資格・免許不要
の『コミュニティ無線』（特定小電力無線）を使って
災害時の通信手段確保につながるか・・・の実験に参
加しました。

アルインコ社製のコミュニティ無線トランシーバーは
なかなか『お利口さん』で、ちょっとした設定で『自
ら無線中継機になる』という優れもの。（びっくり！）

主催したメンバーさんの無線機の一台を中継機に仕立
て上げ？、神戸の摩耶山山頂に設置。私は大阪港の天
保山からオンエアしました。

和歌山県・吉備町での実績もあるので、楽勝でつなが
るだろうと思っていたのですが、実際に交信が成立す
るまでは何とも言えません。
▼関連記事▼
http://d.hatena.ne.jp/jf3tbm/20041024
http://d.hatena.ne.jp/jf3tbm/20041025

携帯電話よりも出力が低い『0.01Ｗのショボ〜い電波』
を期待と不安の中恐る恐る電波を発射しました。

結果は・・・期待以上の飛びを見せてくれました♪

摩耶山中継所の電波は、神戸市内の多くをカバーした
ほか、泉州沖ルートを通って和歌山にも電波が飛んで
います。

無線はとっつきにくい・・・そんな方も多いようです
が、あなたが使っている携帯電話よりもうんと簡単。

実際に手に取って使ってみれば、電話よりはるかに便
利で扱いやすいことがわかります。

防災・防犯に力を入れている学校や自治会、あるいは
作業の効率化を考えている企業にはぜひ導入していた
だきたい『オススメのグッズ』です。

今度は『生駒山』に中継所を仮設して実験をしよう♪

大阪をフルカバーするといいなぁ〜。

●OTA（On The Air）