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道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★観光産業しか生きる道がないのは先進国の宿命だ!

jf3tbm2005-02-07

【日本は、外国人観光客の受け入れが世界で35位で、年間に5百万人しか受け入れていない。逆に、日本から約20百万人が海外に出かけている。これでは、工業製品をどんどん輸出して外貨を稼がなきゃ、国全体が『さらに大赤字』になる。ショッキングな発言かもしれないが第2次産業から第3次産業に早くシフトしなければ生きる道がない。これは『先進国が辿る宿命』なのだ。実際に海外からのお客さんをたくさん迎えるには『円安政策』しかない。この大きなハードルを超えるには、多少なりとも『しんどい思いをする』覚悟が必要である。どの道、日本が生き残るには『サービス産業しかない』のだから、今のうちから準備を進めてみてはいかがだろうか。(写真:有馬温泉の観光用ループバス)】


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◆日本を代表する観光地『京都』で育った私からご提案
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どんな町でも観光地になるというお話です。




観光という文字をよく見てください。『光』を『観』る
と書きますね。それをひっくり返して『観光』。




光り輝くモノ(やコト)を観る




まず、オンリーワンを発掘して『自慢できる何か』を見
つけて、それを『ブランド化』するということです。極
端な言い方をすれば『どうでもいいようなものに、スポ
ットライトを浴びせるだけでもいい』んです。それでも
ブランド化しようと思えばできるんです。




ブランド化ですよ、ブ・ラ・ン・ド・・・。




そこに生活している人には見なれた光景でも、はじめて
訪ねてきた人にとっては『珍しいモノ』。それをわかり
やすく解説してあげて、点在しているブランドをつなぎ
あわせてあげるということが大事なんです。




ブランドを線でつなぐ。




そう、線でつないであげる。でも、それだけではまだま
だ不足。このつながった線を実際に歩くんです。毛細管
のように広がった路地裏まで歩いてみる。それで、ひと
つのコースが精査されて、できあがりますよね。




例えば『案内人』をつける。




案内人がガイドしてくれると、初めて訪れた人でもその
町を歩けるでしょ。そうなると、町が『面』でとらえら
れるんですね。




どの町だって観光客を連れてこられる♪




京都の場合はブランド化が上手くって、民間主導で行政
も乗ってきやすい下地ができてる。だったら、よその地
域もマネすればいいんですよ。でね、ブランド化なんて
のは、言葉は悪いけれど『ほとんどでっち上げ』の世界。




でっち上げですよ。(丁稚羊羹じゃない。あはは・・・)




でっち上げだろうが何だろうが、誰も文句を言わなかっ
たら『ブランドになる』のです(笑)。なぜ京都がそん
なにでっち上げが上手いかと言うと『それしか生きる道
がない』からなんです。わかります?




京都は観光産業をやらないと生きる道がない!




伝統産業なんてのもありますが、京都全体の経済を牽引
するようなもんじゃない。だから、次から次へと観光地
を作るべく『どうでもいいようなモノやコト』を『大げ
さ』に言って『さもオンリーワンだ』といわんばかりに
でっち上げるんですよ。




カネがないから、有りモンで済まそう♪




だから、古い寺や神社が観光地になるんです。でしょ?
錦市場だって観光客が押し寄せていますけど、あれだっ
て『タダの狭苦しい市場』じゃん。(私はそう思う)言
いかえれば『京都人にかかればどんな町だって観光地に
仕立て上げることが可能』ということなんです(笑)。




京都は、どうでもいいものを観光地にするのが上手い。




地場産業が下火で観光産業をやらなきゃ生きる道がない
という地域の方々、どうしても観光地を作りたいという
オファーがあればお手伝いいたします。優秀なスタッフ
を取り揃えて?お待ちしています(おーっ営業してる!)




では〜♪




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▼さぁ〜現在の日本国全体の財政赤字はいくらかな?
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
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