【写真：北大阪中小企業支援センター主催の『新商業塾』で講演する筆者】
フリーターが急増して久しい。なぜフリーターが増えるのかを考えてみたことがありますか。私は学校時代の『横並び』生活から、社会の『タテ・横複雑な社会への逃避』だと考えています。いわゆるモラトリアム（社会義務の執行猶予＆先送り・棚上げ・・・）なんですね。彼らは『ヨコ』のコミュニケーションが得意ですが、『タテ』のコミュニケーションが苦手だといいます。すると、どうしても『ヨコ社会』で群れて安住してしまうんですねぇ。先日も北大阪中小企業支援センターで起業家向けの講演（写真）をしましたが、中にはフリーターもいて『受講を修了すれば無担保で融資を受けられるから』という安易な考えで起業を考えている人もいました。世間はそんなに甘くないと思うのですが・・・。
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◆食うコトに基準を設定してもビジネスは伸びない
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ブログの文章量が多いと『ストレスたまっているんで
すか』と失礼なメールが来た。
著述業で文章が書けなきゃ商売にならんだろうが？
とはいえど、この著述業というのも『頭脳労働』の域
を出ず、商いで考えれば実に効率が悪い。さらに、昨
今の若い世代（２０〜３０歳代）と私たちより上の世
代とのコミュニケーションを鑑みると、著述などとい
う非効率なことにうつつをぬかしている場合ではない
と感じた。先日も大阪北区のある飲食店で・・・・
１）よろしかったでしょうか（過去形？）
２）コーヒーの方、お持ちしました（の方？）
３）こちらカレーライスになります（なる？）
またかいな〜
１）ボキャブラリーの少なさ
２）感性の無さ…
それぞれの言葉が持つ意味を理解していない。
何でも『かわいい〜』で済ませるし、
ヒマな時は『まったりした時間』などとぬかす。
時間のどこに『まろやかなコク』を感じているのか。
この現象は、学校を卒業するまでに『敬語』に触れる
機会がほとんどなく、アルバイトや就職してはじめて
敬語を使うことになり、慌てて現場で対応するために
余分な言葉を付け足していく・・・それが文章化され
てマニュアル化されている・・・というのが現状だ。
就職も見つからず、フリーターを選ぶ人が急増・・・
先日もＮＨＫ総合テレビで『フリーター』の特集が放
送されていた。フリーターは『やりたいことが見つか
るまでフリーターを続ける』という。
一生かかっても見つからないと思う
このブログ記事を読んでいる人の多くは『おカネがも
っとほしい』と思っているはずだ。なぜなら『おカネ
は自分の生存に密接に関係しているから』だ。だから
命をつなぐための『おカネ』が欲しい。できれば『好
きなコトでメシを食いたい』と考えているだろう。
ならば『戦略』を勉強したらどうか？
私は好きなことでメシを食おうとか、そういうことは
思わない。なぜなら、現時点ですでに達成しているし
自分の価値観を『メシを食う』ことに設定していない
からだ。なぜならば『メシを食う』というレベルの目
標ならば『メシが食えた時点で満足する』だろう。
食うコトに基準を設定してもビジネスは伸びない
▲どんなビジネスにもあてはめられるマトリクス。あなたのビジネスはどの位置だろう？
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▼さぁ〜現在の日本国全体の財政赤字はいくらかな？
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html
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谷口集客技術研究所・谷口肇司（Taniguchi-Tadashi）
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